【売れる土地は住みやすい土地】良い土地の特徴

一般的に「良い土地」というのは、売れる土地であり、同時に住みやすい土地であるということが言えるでしょう。
そこで良い土地を決定づける重要な特徴についてご紹介していきます。

利便性

まず住みやすくて、売りやすい土地かどうかを決める要素として何よりも重要なのが、利便性になります。
この利便性とは日本の不動産の場合、駅からどれくらい近いのかということがまず挙げられます。
しかも、その駅は急行が停車し、乗り換えにも便利なターミナル駅で、できるだけ都心に近いことが重要です。
特に都心や都心近郊では駅近物件は利便性を決める上で最も重要になっています。

さらに利便性ということで言えば、物件の周辺環境が優れているかどうかも重要になってきます。
具体的にはスーパーやコンビニ、飲食店など買い物や食事をするのに便利な土地であることです。
駅から近い土地、できればターミナル駅のような大きな駅に近い土地ならば必然的にこれらの要素を満たしている可能性が高い土地と言えるでしょう。
さらに役所や郵便局、図書館、学校などの施設の充実度も利便性に関わる重要なファクターです。

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敷地面積が広い

ここでいう敷地面積が広いとは、「適度な広さ」という意味になります。あまりに広い土地ですと、特に坪単価の高い都心の土地では買い手が限定され、買い手が限定されてしまったり、場合によっては分割する必要もでてきたりします。
反対に家が建ちにくい極端な狭小の土地ですとやはり買い手を限定してしまい、処分しづらい土地になりそうです。
売る土地のエリアによっては、広さよりも利便性のほうが重要になってきますし、車が必須の地方などでは車が数台を駐車できるほどの土地でないと不便極まりない土地となり、売りにくい土地となってしまいます。

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日当たり良好

昨今では都心の若いサラリーマン世代を中心に日中は家にいないのだから日当たりよりは駅近であることや通勤しやすい都心や都心近郊であることのほうが重要だと考える方もいます。
しかし、多くの場合売れる土地ということで言えば、やはり日当たりが重要視されていることに変わりはありません。
洗濯物が乾きやすいだけでなく、人の健康にも重要な陽の光は特に子育て世代を中心に売れる土地としては重要な要素になります。

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前面道路幅に余裕がある

土地の純粋な価値という面では都心も地方も関係なく、土地が接している前面道路幅やその土地と道路との接道幅が十分かどうかは、土地の価値を決める上で重要な要素の一つになります。
特に車の所有が当たり前の地方都市などでは車の出入りのしやすさは買い手が重要視している点の一つです。
また、単に前面の道路が広ければいいということでなく、やはり適度に広いことが重要です。
あまりに広い道路では車の往来が激しかったりして住環境の悪い土地になりかねませんし、反対に狭ければ駐車するのが大変になります。

土地の形

まず最も価値の高い土地というのは、整形地と呼ばれる土地になります。
整形地とは正方形や長方形などで、角が欠けている、歪な形をしていない土地のことです。
整形地であればその上に建物のプランにも自由度が高まりますので、だれもが欲しがる人気の形状の土地となります。
よって市場価値も自ずと高くなり、売れる土地の代名詞とも言えます。

反対に旗竿敷地や三角形など不整形地と呼ばれる土地は建物を建てる場合にムダが出やすく、人気がありません。
自ずと市場価値が低くなり、単価が安いために予算が限られているという方の需要はありますが、できれば避けたいと考えられている土地ですので、よほど価格を下げないと必然的に売りにくい土地となります。

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まとめ

ここまでで売れる土地あるいは良い土地の要素をご紹介してきました。
土地を購入し、家を建てるという方は参考にしてみてください。

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