エネルギー資源の高騰が続き、「毎月の電気代が高い・・・」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。電気代は季節によっても変動しますが、高齢者や子供のいる家庭、またペットを飼っている家庭など、料金を安くしたいと思ってもなかなか難しいものです。
本記事ではこのような悩みを抱える中で、今回、愛知県内に居住する20歳以上の男女500名を対象に、電気代と太陽光発電に関するインターネット調査を行いました。
4人に3人が「電気代が高い」と思っている。

メディアなどで電気代が高く生活がひっ迫している、エアコンをつけられない高齢夫婦のニュースを聞く機会もあるのではないでしょうか。それぞれの家庭で電気代の節約への意識が高まり、工夫していることでしょう。
太陽光発電に関するアンケートを見ると、現在、支払っている電気代を高いと思っている(少し高いも含む)人は、全体の75%にも上ることがわかります。つまり、4人に3人が「高い」と思っています。
月の電気代は6,000円〜10,000円と答えた方が最多

毎月の電気料金については、6,000円〜10,000円(季節を平均した場合)とお答えになっている方が多数派でした。14,000円以上支払っているという方も、17%程度いらっしゃいました。
高額負担者の8割が「高い」と思っている

さらに、回答者の中でも、、毎月14,000円以上の電気代を支払っている高額支払者だけに絞ってみると、実にその8割以上が「電気代を高い」と負担に感じていることがわかりました。

逆に毎月の電気代が6,000円未満の家庭で、電気代を高いと思っている人は24.1%、少し高いと思っている29.9%と、不満を抱える人の割合が低くなっています。また、どちらとも言えないと答えた人の割合が多く35.6%と一番高い数字になりました。
毎月の電気代が高い人=家の広さや家族構成、ペットの有無によってどうしても節約できない部分でもあるのかもしれません。そのため、電気代に高いと不満は感じているものの仕方ないと重い、支払っている人も多いことがわかります。
全体の13.6%が太陽光発電を導入

アンケート結果を見ると太陽光発電を導入している人は、全体のうち13.6%でした。高い数字ではないものの、10世帯のうち1世帯程度は太陽光発電を導入し、実際に使っていることになります。
愛知県は持ち家(一戸建て・マンションを含む)の割合が高く、太陽光発電を導入しやすいという特性もあるでしょう。また、愛知県は全国の日照率で6位を獲得していることも関係しているのではないでしょうか。
こんな理由で太陽光発電を導入している
そもそも、どうして太陽光発電に興味を持ったのか理由を見ていきましょう。
・電気料金が少しでも安くなればと思ったから(59歳 男性)
・災害対策。電気代を安くするため(37歳 女性)
・新築時に勧められた(44歳 女性)
・売電収入でローンの返済を軽くするため(66歳 女性)
・補助金があった(55歳 男性)
・アパートで最初からついていた(49歳 女性)
・災害の時助かるから(23歳 女性)
・コストパフォーマンスが高い(26歳 女性)
・建売についていた(27歳 男性)
上記のように太陽光発電の目的はさまざまで、「電気代の節約」や「災害時のリスク軽減」などの理由で導入している人が多いことが分かりました。
太陽光発電を導入した人の半数「電気代が安くなった」と回答

太陽光発電を導入し「本当に電気代が安くなるの?」と、疑問に思われている人もいるかもしれません。実際にアンケートを見ると、太陽光発電を導入し安くなったと感じる人は50%と半数になることがわかります。
安くなったと感じたことはない23.5%、どちらとも言えない26.4%とありますが、ほとんどの人が電気代が安くなったと実感しているようです。
太陽光発電をつけている人はつけていない人より支払い金額が安い

ご自宅で太陽光発電をした場合、毎月の電気代が5,000円〜17,000円もお得になると言われています。設置している環境や電気の使い方によっても変わってきますが、太陽光発電をつけることで電気代の負担が少なくなり、家計にとってもプラスになるでしょう。
実際にアンケート結果でも、太陽光発電装置をつけている家庭は、つけていない家庭よりも電気代の支払い金額が安い傾向にあるようです。
太陽光発電をする家庭の電気代は、発電容量やどんな設備がついているのかによって変わります。
例えば、オール電化にして光熱費を削減することもできますし、蓄電池の代わりにマイカーを使ってEV/PHEVに買い替え、夜間は溜め込んだ電気を使って節約する方法もあります。
「太陽光発電は災害に役立つ」ことはもはや常識

太陽光発電をまだつけていないひとに、太陽光発電が災害時に役立つと知っているかどうか聞いたところ、なんと約半数が「知っている」と回答。災害時の停電などに強い対策になることは浸透してきているようです。
半数以上が太陽光発電に興味があると回答

現在、太陽光発電をつけていない方に、太陽光発電に興味があるか尋ねてみたところ、全体の53%が興味があると回答。
今後、円安やエネルギー高によってさらに電気代が高騰することが予想され、太陽光発電の割合はより増えていくと考えられています。
日本は自然災害リスクも高く、いつ大型地震が発生してもおかしくありません。太陽光発電に興味がありつつ、まだ導入していないという人は、ぜひ早めに検討してみてください。
太陽光発電のメリット

本章では、太陽光発電のメリットについて見ていきましょう。
①電気代が安くなる
太陽光発電は光が当たっている間に電気を生み出し、電気を自給自足している、つまり昼間の電気代を0円に抑えることが可能です。
今後、円安や原発の影響もあり電気代が高くなっているからこそ、太陽光発電には大きなメリットがあるといえるでしょう。
②余った電気を売れる
太陽光発電で作られた電気は、使うだけでなく売る選択肢もあります。
国の制度で有利な価格帯での買取が保証されており、安定的な取引を実現します。将来のために収益の分散化を考えている人にとっても大きなメリットでしょう。
③エコに貢献できる
太陽光発電は、環境保護に大きく貢献しています。
地球温暖化防止の観点から言うと、5kWの設備はスギの木に置き換えると年間で1,980本分のCO2削減効果を発揮します。
太陽光発電は化石燃料を燃焼させる必要が無く、CO2や他の温室効果ガスの排出がほとんどないためです。
④災害時に役に立つ
太陽光発電の需要が広まったのは、国内で発生した過去の大震災による経験も大きいのではないでしょうか。専用のコンセントを繋げば、テレビ・電子レンジ・携帯電話の充電などに使えます。
太陽光発電装置が自宅にあれば、電気がつかなくなってしまい不便な生活をする心配もありません。
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