【注意喚起!】コロナで増えている悪質商法-インターネット通販トラブルと対処方法

新型コロナウイルス感染が拡大してステイホームが推奨されていますが、コロナウイルスの流行に便乗した悪質商法の被害が多発しています。今回はインターネット通販に関連するトラブルの事例と対処方法についてまとめました。

 コロナ時代のインターネット通販トラブル

新型コロナウイルス感染拡大以来、外出を控えてインターネットで買い物をすることが増えたのではないでしょうか。食料や飲料、トイレットペーパーや洗剤といった日用品、マスクや消毒液もインターネットで購入できます。ステイホームになってからインターネット通販を利用し始めた人も多いことでしょう。そんな中、悪質なインターネット通販サイトによる被害が多発しています。ここでは、典型的なインターネット通販のトラブル事例をご紹介します。

 買って代金も支払ったのに商品が届かない・・・偽ショッピングサイト

 A子さんは30代の専業主婦で、ステイホームが叫ばれるようになってから買い物はできるだけインターネットでするようになりました。保存食品や飲料水、雑誌や洗剤などを通販で買って届けてもらうようにしています。使い捨てマスクが手に入りにくくなった頃、たまたま見つけたサイトに500枚20,000円という割安なマスクを見つけて早速申し込み、代金を銀行振り込みで支払いました。商品の到着を待っていましたが、しばらくしても届かないため、サイトにあるメールアドレスに確認のメールを送りました。3日経っても返事がないため不審に思い、サイトにある電話番号に電話をかけたところ、まったく別の会社につながり、マスクの販売のことはまったくわからないという返答だったため、消費者センターに連絡しました。

偽ショッピングサイトの手口

 消費者センターの調査によると、このサイトに表示された会社は実在せず、連絡先も別の業者のものであることがわかり、偽ショッピングサイトであることが濃厚で今では注意喚起の告知をしています。具体的な偽ショッピングサイトの手口をまとめると

 1.  実在する会社を装ってホームページを開設。商品を検索すると検索結果の中に表示される。

2.  他の通販サイトよりも価格が安く設定して消費者の目を引く。

3.  料金は前払いとし、指定した口座に銀行振り込みをさせる。

4.  注文した商品は送られないため、購入者が不審に思い、サイトに表示された連絡先に連絡をするが別の会社につながり被害が発覚するものの、代金は戻らない。

 というものです。ではこのような偽ショッピングサイトに騙されないようにする方法はないのでしょうか?

騙されないためにチェックすべきこと

偽ショッピングサイトには不審な点がいくつかあることが普通です。注文をする前にチェックするポイントをいくつかご紹介します。

 1.  他のサイトと比較して極端に安い場合は注意する。価格競争があるとはいえ、極端に安い価格には裏があると考えるほうが無難です。

 2.  偽サイトのURLに「.xyz」のような見慣れないドメインが使用されている場合があります。正規のサイトは「.com」というドメインを使用するのが一般的です。

 3.  偽サイト内に表示された日本語の文章が不自然な表現になっていることがあります。海外の犯罪集団が仕掛けているような場合によく見られます。

 4.  商品の代金は前払いで銀行振り込みとなっており、振込先の銀行口座の名義がサイトに表示されている事業社名や運営責任社名と異なっていることがあります。普通の会社であれば通常、会社名義の銀行口座、もしくは責任者の本人名義です。

 5.  偽サイトのURLに表示されている運営する事業社名、住所、電話番号をインターネット上で検索して、表示される事業社名、電話番号が一致するかどうかをみる。別の事業社名が出てきたら怪しいサイトです。

 上記のようなチェックをすることで被害を受ける確率を減らすことができます。

類似の悪質商法は?

 偽ショッピングサイトには今回ご紹介した事例と手口が違う悪質サイトも報告されていますのでいくつかご紹介します。

 ・フィッシングサイト: ショッピングサイトを装って会員登録させ、個人情報を抜き取ることを目的としたサイト

・偽ブランド品を扱うサイト: 大手のショッピングモールのサイトでも偽ブランドが販売されている場合があります。極端にお得な場合は疑って確認する必要があります。

・いつのまにか定期購入の契約をさせようとするサイト:定期購入のボタンが紛らわしく、普通に操作すると1回の購入ではなく、定期購入になってしまうようなサイトが報告されています。 

まとめ

 いかがでしょうか。偽ショッピングサイトの典型例について事例と対処法をご紹介しました。少しでも怪しいなと感じたら代金は支払わず、落ち着いて確認や相談をしましょう。相談窓口としては名古屋市消費生活センターがありますので利用してみてください。

 

 名古屋市消費生活センター

ウェブサイトhttps://www.seikatsu.city.nagoya.jp/soudan/map/index.html

住所:〒460-0008 名古屋市中区栄一丁目23番13号 伏見ライフプラザ11階

電話相談窓口:

052-222-9671(くろーない)

または

188(いやや)・・・局番不要でお近くの消費生活相談窓口につながります。