売電メーターの秘密。誰が費用負担するの?

家に太陽光発電を設置し、電力会社に売電する場合は売電メーターを設置する必要があります。
売電メーターには所有権の有無など、電力会社によって違いがあるので、事前に確認しておきましょう。

売電メーターとは

家に太陽光発電を設置し電力会社に売電をする場合に必要な機器の一つに売電メーターがあります。
売電メーターとは毎月どれだけの電力が電力会社に販売されたのかを計測する機器です。
各家庭には必ず買電用の電力メーターがついており、毎月の電力使用量と電力使用代金が計測されます。
太陽光発電を設置した家にはこうした買電用の電力メーター以外に売電メーターの設置が必要不可欠なのです。

売電メーターの所有権

各家庭に設置されている買電用の電力メーターは電力会社の所有物で、設置は無料でメンテナンスも電力会社の責任で行われます。
対して売電メーターの所有権は電力会社によってまちまちとなっています。

例えば売電メーターの所有権は北海道電力、東北電力、中国電力、四国電力、沖縄電力では使用者が所有するものとし、購入費などは使用者が負担します。

対して東京電力、北陸電力、中部電力、関西電力、九州電力は電力会社の所有になり使用者に購入費などはかかりません。(*東京電力では初期設置費用が使用者負担)

また売電メーターには10年に一度の交換義務があります。
その際の取り換え費用に関しては、北海道電力、東北電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力、沖縄電力は使用者が負担し、東京電力、北陸電力、中部電力の3社は電力会社の負担となります。

このように会社によって売電メーターの所有権や交換時の費用負担が変わりますので、事前に必ず地域の電力会社に確認するようにしましょう。
なお売電メーターは太陽光発電設置時に販売店で購入・設置することができ、電力会社からも簡単に購入・設置することができます。
費用は10,000円台から20,000円台程度が主流ですが、デジタル仕様のものになると100,000円近くかかる場合もあります。

スマートメーターも効率的

近年は従来の買電用の電力メーターからデジタル形式のスマートメーターへの切り替えが推進されています。
スマートメーターは買取用メーターと売電用メーター両方の機能を持ち、省エネ対策としても効果的です。
太陽光発電を設置する場合はスマートメーターに切り替えるのもおすすめです。

関連記事