少しでも便利に!マイナポータルで簡単確定申告!

2021年が始まり、そろそろ確定申告の時期がやってきます。確定申告書類に書き込み、資料を添付してとちょっと面倒な確定申告、少しでも手間を減らすためにマイナポータルを利用してみてはいかがでしょうか。ここではマイナンバーカードを利用した「マイナポータル連携」の仕組みを使って行う確定申告の概要、利用手順、メリット、デメリットについてご紹介します。

マイナポータルとは?

https://myna.go.jp/SCK0101_01_001/SCK0101_01_001_InitDiscsys.form

マイナポータルは国が運営するオンラインサービスで、子育てや介護をはじめとした行政手続きがワンストップでできたり、行政機関からのお知らせを確認できたりするサービスです。マイナンバーカードを取得して利用することを前提としており、2021年1月23日現在、子育て支援に関する申請や情報検索、マイナンバーカードの健康保険証利用の申し込み、法人設立のワンストップサービスなどが利用できます。

マイナポータル連携とは?

マイナポータルには「もっとつながる」という外部サイトと連携できる機能があります。この機能を利用して国税庁のe-Taxと連携すると、マイナポータルにログインするだけで所得税・贈与税・個人消費税の申告書や納税証明書、源泉所得税、法廷調書などを作成するe-Taxを利用することができます。「もっとつながる」機能で生命保険会社や証券会社にも連携することによって、控除証明書や特定口座年間取引報告書を取得することができ、確定申告書類の控除額を自動計算することができるようになります。以前は生命保険会社や証券会社から書面で受け取り、自分で計算して確定申告書に記入したうえで添付する必要がありましたが、確定申告書データとして自動で取り込むことができるようになりました。これがマイナポータル連携を利用した確定申告の仕組みです。

マイナポータル連携の始め方

マイナポータル連携に必要なものはマイナンバーカードとパスワード、そしてマイナンバーカードが読み込めるスマホかICカードリーダーです。パスワードはマイナンバーカードが交付されるときに窓口で設定します。利用者証明用の電子証明書のパスワード、署名用電子証明書のパスワードの2つが必要です。マイナンバーカードとパスワードでマイナポータルのサイトにログインしたら、「もっとつながる」からe-Taxと連携します。さらに、利用している生命保険会社や証券会社がマイナポータル連携に対応している場合は「もっとつながる」で連携設定をします。連携設定をすることで控除証明書や特定口座年間取引報告書を取得することも可能。マイナンバーカードの申請がまだの方は、いまならまだマイナポイントがもらえます。マイナポイントについては関連記事をチェックして申請してみてください。

関連記事:国から5,000円もらえる?マイナポイントって何?メリット・デメリットと申し込み方法の紹介

マイナポータル連携のメリット

マイナポータル連携のメリットはマイナポータルからさまざまなサービスを利用できることです。確定申告の書類作成に必要な証明書や報告書の取得する際、今までは各生命保険会社や証券会社からばらばらに送付される書類を自分で集計する必要がありました。マイナポータル連携を用いることで、確定申告の時期になればマイナポータルから取り寄せることができ、自動計算して書類が作成できることによりかなりの手間が省けることになります。マイナンバーカードを健康保険証に紐づけるなどマイナポータルで利用できる行政サービスが拡大していく、「もっとつながる」で連携できる民間の会社が増えていくことによって書類を取り寄せ自動計算に読み込める対象が増える、などにより今後ますます便利に利用できるようになっていくと考えられます。

マイナポータル連携のデメリット

逆にデメリットもあります。マイナポータル連携のサービスが拡大していくことにより、マイナンバーカードの情報、マイナポータルのログインを管理するパスワードの情報の漏洩のリスクが高まります。住所や家族の情報、健康保険証や法人設立の行政サービスの利用履歴、確定申告などの所得の情報や民間会社との連携などが集約されています。すべての情報が集まっていることから、マイナンバーカードの管理、ログインのためのパスワードの管理を厳重に行うことが必要です。「もっとつながる」の連携に関しても、ご自分が利用している生命保険会社や証券会社が全て含まれているわけではない場合もあります。連携している会社と連携していない会社、両方に注意を向ける必要があるため、かえって煩雑と感じるかもしれません。

まとめ

いかがでしょうか。マイナポータルとマイナポータル連携の概要と確定申告の手順、始め方、メリット・デメリットについてご紹介しました。拡大中のサービスで今後もっと便利になると期待できます。確定申告をきっかけとして、ご利用を検討してみてはいかがでしょうか?

出典 内閣府 マイナポータルとは

https://www.cao.go.jp/bangouseido/myna/index.html

出典 国税庁 マイナポータルを活用した年末調整及び所得税確定申告の簡便化(マイナポータル連携特設ページ)

https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/mynumberinfo/mynapo.htm

2020年の確定申告についてはこちらもご参考に!