2025-26|冬の寒さは?雪は降る?名古屋の気象予報をチェック

2025年も年末が近付き、そろそろ本格的な寒さ対策を意識したい時期になってきました。
気象庁の予報では、西日本・東日本を中心に寒気の影響を受けやすい時期があると見込まれており、昨シーズンよりも冷え込む日が増える可能性があります。
名古屋は比較的雪の少ない地域ですが、安心して冬を迎えるためにも早めの対策をとっておくのがおすすめです。

この記事では、過去の気象データからみた名古屋の降雪傾向と、2025~26年冬の予測を整理します。
降雪に備えるためのポイントも紹介しているので、冬の暮らしを快適にしたい方はぜひ参考にしてみてください。
(この記事の情報は2024年11月23日時点のものです。)

名古屋の冬はどれくらい寒い?平年の霜・雪・結氷データ

まずは、名古屋市における初雪の平年値と直近の記録、また2025年の全国的な気温予想を見ていきましょう。

名古屋市における霜・雪・結氷の平年値

以下は、名古屋市の霜・雪・結氷の平年値です。(統計期間:1991年~2020年)

初日終日
11月30日3月21日
12月18日3月12日
結氷12月6日3月23日

また名古屋市における積雪の平年値は以下の通りです。

積雪量初日終日
0cm以上1月5日2月10日
1cm以上1月7日1月31日

平年値のデータから、名古屋市は12月中頃に初雪を迎え、3月初旬には降雪が落ち着くことが分かります。
また1月中は積雪するケースもありますが、30日を超える長期積雪はこれまでに観測がないことから、名古屋市は比較的雪の少ない地域であると言えるでしょう。

直近5年の降雪記録と2025年の予測

以下は、名古屋市における直近5年間の降雪記録をまとめたものです。

年度初日終日
2024-2025年1月3日
2023-2024年12月17日3月20日
2022-2023年12月24日2月10日
2021-2022年12月17日2月23日
2020-2021年12月15日2月18日

直近5年間のデータを見ると、名古屋の初雪は多くの年で12月中旬~下旬に集中しています。
一方、昨シーズン(2024-2025年)については1月3日と平年より遅い観測となりました。

このように、年によって多少のばらつきはあるものの、名古屋は基本的に積雪が少ない地域であり、降雪期間そのものは比較的短い傾向が続いています。
そのため今シーズン(2025-2026年)についても、初雪は12月中旬前後という平年並みの見通しが妥当と考えられるでしょう。

なお、2024年3月26日付で気象庁による雪の観測方法が目視から自動観測へと切り替わっており、統計内容に対して以下のような変更が行われています。

  • 霜・結氷の終日統計が終了
  • 雪の初終日は統計としての連続性が切断
  • 積雪(0cm以上)の観測が終了

上表内、昨シーズンの終日記録が未記載となっているのは統計仕様が変わったことによるものです。

2025~26年の冬は平年並みの気温となる見込み

気象庁が公表している「冬(12月〜2月)の天候の見通し」によると、2025~26年の冬は日本付近の気圧配置や海面水温の変化により、冬型の気圧配置が強まる時期があるとみられています。
まず、冬のはじめはラニーニャ現象に近い状態となり、太平洋赤道域の海面水温が中部から東部で平年より低く、また西部で高い傾向が続く見込みです。
この影響で日本付近の上空を流れる偏西風は平年よりも南寄りの位置を通りやすくなり、シベリア高気圧の張り出しがやや強まると予測されています。

ただし、このラニーニャ現象に近い状態は長くは続かず、冬の半ば以降は偏西風が平年の位置に戻る見込みです。
これらの要素を総合すると、今季は冬型の気圧配置が強まるタイミングがあり、季節風が吹きやすい場面が出てくるという予測になります。

なお気温全体としては暖気・寒気の影響が交互に現れることから、平年並みの冬となる可能性が最も高いというのが最新の予測です。
また名古屋を含む太平洋側は、冬型の気圧配置が強まる場面でも雪の量が比較的少なく、降雪は限定的とみられるでしょう。

雪のシーズンが到来する前に備えておきたいポイント

ここからは、雪のシーズンが始まるまでに準備しておきたいポイント・注意点を解説していきます。

外出・移動時の注意点

名古屋市はあまり雪が降らない地域のため、わずかな降雪・積雪でも交通機関が影響を受ける可能性があります。
雪が降ると電車やバスが遅延・運休となるケースが考えられるため、こうした情報を素早く把握するためのツール(SNSや路線情報アプリなど)を準備しておくと良いでしょう。

また車での移動が中心となる場合は、スタッドレスタイヤやチェーンなどを準備しておくことも大切です。
スタッドレスタイヤは通常のタイヤよりも価格が高いため、購入に二の足を踏む方も少なくありません。
しかしノーマルタイヤでの雪道走行は非常に危険なため、車移動を避けられない方は必ず備えておきましょう。

部屋の寒さ対策

外出時だけでなく、室内の寒さ対策についてもしっかりと準備しておくことが大切です。
名古屋市で災害級の大雪が降るケースは稀ですが、積雪によってライフラインが停止してしまうリスクもゼロではないため、以下のような対策を行っておくと良いでしょう。

  • 数日分の水・食料の確保
  • カセットコンロやモバイルバッテリーなどの備え
  • 家屋の修繕・補強
  • エアコン以外の暖房器具・毛布などの防寒具を揃える

冬の快適さは「外の寒さ」よりも「家の性能」に大きく左右されるため、早めに住まいの弱点をチェックしておくと安心です。
その他、以下の記事でも雪や寒さ対策に関する内容をまとめているので、合わせて参考にしてみてください。

まとめ

一時的に冬型の気圧配置が強まると見込まれる今年は、名古屋でも短時間の冷え込みが生じやすく、住宅の断熱性や気密性によって体感温度が大きく変わるシーズンになると考えられます。
特に、冬の寒さが苦手な方や光熱費を抑えたい方にとっては、「どんな家に住むか」が暮らしの快適さを左右する重要なポイントとなるでしょう。

次の記事では、名古屋の気候に適した“寒さに強い家”を選ぶための基準を分かりやすくまとめています。
これから住宅購入や住み替えを検討している方は、ぜひあわせてチェックしてみてください。

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