30、40代に勧める不動産投資!老後に備えるなら今がチャンス!

30、40代になると会社内で役職がつき、20代の時と比べ給料も増えている人がほとんどです。預金残高も増え、不労所得を得るために不動産投資を始めてみようと考えているかもしれません。

今回は30、40代で不動産投資を始める人のために、各不動産投資におけるメリット・デメリットをお伝えしていきます。

30、40代で始めるワンルーム投資のメリット・デメリット

中古ワンルームであれば、物件価格が低額のものもありますから、初めて不動産投資を行う人にとってはぴったりの投資法の1つです。手持ち資金で購入すれば、数カ月程度の空室リスクにも耐えられる人も多いはずです。いろいろな地域に物件を所有することで、リスクを分散することが容易なこともメリットです。

しかし、ワンルームマンションだと間取りや設備を変更することが難しいことから、他の物件との差別化ができず、同じマンション内で家賃価格競争になる可能性があります。物件価格が低額だとしても、周辺環境の調査や物件を手に入れる手間は一棟ものとあまり変わらないことから、仕事で忙しい30、40代にとって時間がかかりすぎることも大きなデメリットです。 

30、40代で始める一棟もの投資のメリット・デメリット

一棟ものの不動産を購入する場合は、融資が必要です。もし預金残高が1000万円以上あり、同じ会社に長く勤めているのなら、銀行の融資が通りやすくなります。複数の部屋があるので、収入が0になることはほとんどありません。どのような設備を追加すればいいか、周りの友人などに相談しながらできることも30、40代の強みです。一棟ものの投資はワンルーム投資と違い、物件価格に対する土地の割合が高いため、融資を申し込む際にも有利に働きます。さらに年齢が若いので、物件によってはかなり長い融資期間がとれることもメリットになります。

しかし中古物件の場合だと、物件価格の3割程度は現金で支払う必要があることがデメリットの1つです。購入後、空室期間が長く想定以上に家賃が入ってこない、大規模修繕が必要になり思わぬ出費が必要になることもあるので、購入前には綿密な調査、計画を立てるようにしてください。 

30、40代で始める駐車場やコインランドリー投資のメリット・デメリット

駐車場投資にはコインパーキングと月極駐車場があります。コインパーキングは駅近や繁華街にあるのが一般的であり、個人で土地から購入して始めるには金額的に難しいでしょう。コインパーキング投資を始める前には、現地を視察し競合がいないか、他にコインパーキングができそうな土地がないかなど下調べをしてください。 

月極駐車場は平坦で車が駐車できるだけの広さの土地があれば、すぐにでも始められることがメリットです。駐車場の需要があるかどうか、周辺の駐車料金と土地の価格が見合うかどうかシミュレーションしてみてください。コインパーキングと月極駐車場の共通するデメリットは、賃貸住宅と比べると税金が高くなることです。

 コインランドリー投資は15坪の小型コインランドリーで機器購入に1300万円、給排水や内装工事などに700万円の合計2000万円程度でスタートできます。住宅街など立地条件が良ければ売上は上がりますが、出店後、近隣に競合が現れたり長期間雨が降らなかったりすると、売上が下がってしまうところはデメリットです。それに加え、洗濯機や乾燥機などが故障して売上が上げられなくなることも考慮すべきです。以上のことから、仕事で忙しい30、40代がはじめて不動産投資を行う場合、コインランドリー投資は向いていません。

30、40代で始めるテナント、ホテルの不動産投資のメリット・デメリット

居住用の不動産投資と比較すると、利回りがいいのがテナントのメリットになります。購入したい物件の周辺環境について、今まで仕事をしてきた経験や友人などにアドバイスをもらえる強みを活かして購入の検討をすることが可能です。しかし、景気に対して入居状況が敏感に反応するので、長期間空室になることや借主の経営状態が悪く家賃が未納、回収できない場合もあるので注意が必要です。そのような理由から、はじめて不動産投資を行う場合はテナントの購入は避けたほうが良いでしょう。

不動産ファンドは不動産投資用の資金の一時預け先として最適

30、40代になり給料は上がったものの、自宅の購入や子どもができたことで支出が増え、不動産投資のための資金が確保できていないかもしれません。そのような時は、不動産投資信託や不動産特定共同事業などの不動産投資ファンドを購入することをおすすめします。投資金額は低額から始められ、普通預金に比べると利回りがいいことが大きなメリットです。ファンドを分散すればリスクも分散できます。しかしファンド会社が倒産すると、配当金がもらえないことがデメリットです。

不動産ファンドはこちらに詳しく紹介していますので参考にして下さい。

 

30、40代は不動産投資を行う時間が十分あるので、有効に資金活用を

20代と比較すれば社会的な信用が増している30、40代。各不動産投資のメリット・デメリットを考慮して安全に投資を行うため、本ページをご活用ください。

 

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