愛知県で最も市域が小さい岩倉市の特徴

岩倉市の住みやすさ

岩倉市(いわくらし)は愛知県の北西部に位置しています。愛知県の中でも最も市域が小さいだけではなく、全国的にも10番目に市域が小さいという特徴があります。

名古屋市へは10分でアクセスすることができるため、通勤や通学のために住む人も多く、ベッドタウンとしての発展をしています。
名古屋鉄道の犬山線や国道155号線が通っています。市の最北では名神高速道路が通っており、一宮ICと小牧ICの中間にあります。

昔から養蚕や養鶏産業が発達しており、現在では日本一のゆで卵生産量だと言われています。

岩倉市の学区

岩倉市は区域が非常に小さいので、小学校や中学校の数も他の市ほど多くはありません。
小学校には本町にある岩倉北小学校、大地町にある岩倉南小学校、東町にある岩倉東小学校の3校がもともとあった小学校です。
そこから新たに2校、岩倉北小学校から分割新設されたのが神野町にある五条川小学校、岩倉南小学校から分割新設されたのが曽野町にある曽野小学校が加わりました。

中学校には西市町にある岩倉中学校と、岩倉中学校から分割新設された曽野町にある岩倉南部中学校があります。
岩倉中学校には岩倉北小学校、岩倉南小学校、五条川小学校の3校が、岩倉南部中学校には岩倉東小学校、曽野小学校の2校が割り当てられています。

岩倉市の保育園

岩倉市で認定されている保育園には9つの保育園と3つの認定こども園があります。
まず9つの保育園においては、受け入れ人数が100名〜122名など比較的大規模な保育園が5つと一番割合が大きく、残りは50名〜60名の中規模の保育園が2ヶ所、20名以下の小規模な保育園が2ヶ所という割合になっています。
0歳児から受け入れ可能なところが6ヶ所、1歳から受け入れ可能としているところが3ヶ所です。

一方認定こども園では、保育面ではだいたい50名前後の受け入れ定員、教育面では135名〜170名の受け入れ定員を設けています。
受け入れ開始の年齢は保育では0歳〜1歳児、教育では3歳以降の受け入れとなっています。

また岩倉市では、岩倉駅前に「岩倉市保育園送迎ステーション」というのを設置しています。朝はこのステーションで待っている子どもたちを各保育園に送り届け、夕方には専用車両が各保育園を周ってこのステーションに子どもたちを送り届けるというシステムです。

まとめ

岩倉市は市域が非常に小さくこじんまりとしていますが、保育園での送迎のシステムなど落ち着きのある子育てライフを送るには名古屋市にも近く好条件な場所とも言えます。

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