中部地方の中でも重要機関の集まる中区の特徴

中区の住みやすさ

中区(なかく)は名古屋市のちょうど中央から北西部の方に位置しています。名古屋市内で隣接している区も多く、移動も便利なところにあります。

特に名古屋市の行政や金融、商業などの中心地として機能しているところが中区の住みやすいところでしょう。
名古屋城の三の丸地の地域では愛知県庁や名古屋市役所、また国の出先機関などの重要な行政機関が集まっています。
さらに名古屋の証券取引所や名古屋商工会議所など、経済の中心地でもあるので多くの企業が立地しており、通勤にも便利です。

さらにお買い物をしたい時には栄三丁目付近に行けば、三越や丸栄、松坂屋などのデパートに簡単にアクセスすることができます。
また「大須演芸場」や「名古屋能楽堂」、「中日劇場」などの文化に触れ合える場所も多く存在するので、学ぶきっかけを作りやすい区でもあります。

中区の学区

中区には名城学区、御園学区、栄学区、新栄学区、千早学区、老松学区、大須学区、松原学区、橘学区、平和学区、正木学区の11の学区があります。

老松学区では中区内でも8,204世帯11,731人と多くの人が住んでいる学区で、毎年開催している「ふれあいフェスタ老松」では、手芸や書道、絵画などやトワイライトスクール主催の子どもの作品の展示、またリサイクルバザーやお茶会などを行なっています。

他にも御園学区では子どもから大人まで絆をより強化できるような「絆づくり御園学区祭」や、栄学区や大須学区などでは非常時に備えた地域のネットワーク作りなど様々な活動が報告されています。

中区の保育園

中区にある認可施設・事業所では、2つの公立保育園と22の私立保育園があります。
公立保育園はどちらも受け入れ定員数が100人で、中保育園では産休明けから、大池保育園では6ヶ月から受け入れが可能です。
どちらの公立保育園でも午前7時30分から午後7時30分までの受け入れ時間が設けられており、さらに延長保育と子育て支援センターも設置されています。

より数が多い私立保育園では、100人以上の受け入れ定員数がある保育所は4ヶ所あり、そのうち宗教法人の松原幼児園では250人規模の受け入れ定員があり最大です。一方で小規模の保育園が比較的多く、20人以下の受け入れ定員数のところが9ヶ所あります。
受け入れ可能年齢に関しては、比較的小規模なところで産休明けから受け入れ可能なところがあります。しかし大規模なところでも、例えば社会福祉法人の衆善会保育園では産休明けから受け入れ可能なので問い合わせてみるといいでしょう。

中区の学校一覧

幼稚園

  • 大須幼稚園 大須3-1-53
  • お東幼稚園 橘2-8-75
  • 名古屋教会幼稚園 丸の内3-4-5
  • 西別院幼稚園 門前町1-23
  • 松元幼稚園 千代田2-6-19

小・中学校

  • 名城小学校 丸の内三丁目3-35
  • 栄小学校 栄一丁目28-1
  • 新栄小学校 新栄三丁目15-51
  • 松原小学校 松原三丁目5-3
  • 橘小学校 橘一丁目13-12
  • 平和小学校 平和一丁目14-3
  • 老松小学校 千代田一丁目9-36
  • 大須小学校 大須一丁目31-4
  • 正木小学校 正木一丁目17-33
  • 千早小学校 新栄一丁目44-36
  • 御園小学校 錦一丁目9-1
  • 前津中学校 大須四丁目8-88
  • 伊勢山中学校 正木三丁目2-21
  • 白山中学校 新栄一丁目15-56
  • 丸の内中学校 三の丸一丁目9-2

まとめ

中区は行政やビジネスなどの重要な機関が集中する、名古屋市でも有数の重要地域である一方で、学区では地域の絆をつなぐ様々な活動もされていることが分かりますね。

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