蒲郡市の名産【デコポン】ってどんな果物?旬や味わい、価格相場などを解説!

愛知県蒲郡(がまごおり)市といえば“みかん”が有名ですが、実は同じ柑橘類の“デコポン”も蒲郡の名産の1つ。
この記事では、蒲郡産の「樹熟デコポン」がどういった果物なのか、旬や味わいについて紹介しています。
ネット通販の価格相場などもまとめているので、「デコポンを食べてみたい!」という方はぜひチェックしてみてください。

蒲郡産【樹熟デコポン】の特徴

まずは、デコポンの概要と蒲郡産デコポンの特徴・旬について詳しく見ていきましょう。

デコポンの発祥「デコポンは実は『みかん』だった!」

そもそもデコポンとは、熊本県果実農業協同組合連合会(熊本果実連)が取得している商標であり、「デコポン」という品種が存在するわけではありません。
本来の品種名は「不知火(しらぬい)」で、これは清見タンゴールと中野3号ポンカンの交配によって生まれたみかんの一種です。

不知火は1972年に長崎県で誕生し、その後熊本県宇土郡不知火町(現・宇城市)で栽培が行われるようになると、次第に愛媛や鹿児島などへ普及していったといわれています。
そしてこの不知火の中でも糖度13.0度以上・酸度1.0度以下といった全国統一の基準を満たしたものに付けられる名前が“デコポン”なのです。

蒲郡産デコポンの特徴「樹上で熟すので甘みが強い!」

蒲郡産デコポンの特徴は、温室の中で完熟になるまで栽培されるという点です。
通常のデコポンは収穫直後の酸度が高く、数週間~1ヶ月程度貯蔵して酸を抜いたうえで出荷されます。

一方蒲郡産のデコポンは完熟になるまで樹上で栽培されるため、甘みが増した状態での収穫・出荷が可能に。
そしてJA蒲郡が定める基準を満たしたものだけが、蒲郡産“樹熟デコポン”として流通します。
蒲郡産デコポンは全国的にも人気が高い商品ですが、生産量が少ないためなかなか手に入れられない希少なデコポンとなっています。

デコポンの“旬”はいつ?

デコポンの旬は3月~5月の春先です。
ハウスで栽培されたものは12月頃から出荷が始まり、貯蔵したものを含めると5月いっぱい頃まで流通します。
蒲郡産デコポンのような“完熟デコポン”は4月が旬となるので、甘くて美味しいデコポンを楽しみたい方は4月に流通するものがおすすめです。

蒲郡デコポンはどんな味?ほかの柑橘類との違い

続いて、蒲郡産デコポンの味わいやその他の柑橘類との違いについて詳しく見ていきましょう。

デコポンの味わい・食べ方

デコポンは、清見タンゴールと中野3号ポンカンが持つジューシーさ・濃厚な甘さを受け継いだ食べやすい果物です。
特に蒲郡産デコポンは完熟になるまで栽培が行われるため、より甘さの増したとろける美味しさを感じられるのが魅力。
またデコポンは酸味や苦みが少なく、子どもから年配の方まで幅広い世代に好まれる味わいとなっています。

デコポンの食べ方

デコポンは外皮がゴワゴワしているため厚く見えますが、実は意外と薄く手でも簡単に剥くことができます。
内皮(じょうのう)も柔らかく、外皮を剥くだけでそのまま食べられるのが特徴。
果肉はやや大粒でプリっとしており、弾力のある食感を楽しめます。

みかんやオレンジなどとの違い

柑橘系の果物には様々な種類がありますが、デコポンとはどのような違いがあるのでしょうか。
ここでは、代表的な柑橘類の特徴を一覧にまとめてみました。

品種特徴デコポンとの違い
みかんあっさりとした味わい・酸味があるサイズが小さく食べやすい
オレンジ味が濃いみかんよりもやや大きいサイズ感で、外皮も厚い
ポンカン香りが強い果実の部分にタネが含まれるため、食べるときに注意が必要
はっさく果肉が黄色に近い・苦味もある外皮が分厚いため手で剥くのが難しい
いよかん果汁が多い・甘酸っぱい果実の部分にタネが含まれる場合もある

ポンカンの元となっている「清美タンゴール」は、みかんとオレンジを交配させたものです。
つまり、みかん・オレンジ・ポンカンの良いとこ取りをしているのがデコポンであるとも言えるでしょう。

蒲郡産デコポンの価格相場

蒲郡産デコポンには「赤秀」と「青秀」という2つのランクがあり、「赤秀」の方が上位ランクとなります。
ネット通販でも購入することができ、赤秀の場合は3kg(8~12玉)で8,000円~12,000円、青秀の場合は4,000円~6,000円程度が相場です。
赤秀商品の場合は1玉あたり1,000円以上する場合もあるため、贈答用の高級フルーツとしてもおすすめです。

まとめ

蒲郡産デコポンは“デコポン最高峰”ともいわれる人気の果物で、甘みの強い味わいを楽しむことができます。
蒲郡市のふるさと納税の返礼品としても取り扱いがありますが、2021年度はすでに受付終了となっています。
通販においても流通期間が短く希少価値の高い果物であるため、気になる方はお早めに販売サイトをチェックしてみてくださいね。

岡崎市稲熊町
3,180万円
長久手古戦場
3,130万円
中村区岩塚
2,880万円
東海市荒尾町北遠鐘
3,180万円