世界中に蔓延してしまった新型コロナウイルス。他国では今まさにピークの真っ只中というところもありますが、ここ日本では少しずつ日常を取り戻しつつあります。
3月、4月、5月の3ヶ月にも渡って外出自粛ムードが漂っていましたが、ここに来て少し緩和の方向に。以前とは違うアフターコロナの日常の中、どこかお出かけをしたいなと考えているお父さん、お母さんも多いのではないでしょうか。
子どもたちが安全に遊べてなおかつ楽しめるおすすめの場所が愛知県犬山市にある「日本モンキーパーク」です。今回は古き良き日本の遊園地、日本モンキーパークの魅力をご紹介しましょう。
コロナ後の今行きたい!【日本モンキーパーク】の魅力とは

日本モンキーパークは愛知県犬山市にある遊園地です。その名の通り世界中の霊長類が見られる「日本モンキーセンター」と連絡通路で繋がっており、遊園地で思い切りはしゃぎたいやんちゃな子でも、動物が大好きな子でも楽しめます。
今回は遊園地部分である日本モンキーパークの魅力と、どうしてアフターコロナの今おすすめなのかを見ていきましょう。
小さな子供が楽しめるアトラクションでいっぱい!
幼稚園や学校に行きたくても行けない日々が続いた子どもたち。遊びたい盛りの子どもたちにとってどれほど大きなストレスだったのか計り知れません。外に出て思い切りはしゃぐ子どもたちの様子を見たい、そんなお父さん、お母さんの願いを叶えてくれるアトラクションが日本モンキーパークには揃っています。
ミニジェットコースター、ティーカップ、ゴーカートにメリーゴーラウンドなどアトラクションの数が全部で30以上ととても充実しています。一方で、遊園地のアトラクションといえば年齢制限や身長制限が気になるものですよね。「あれに乗りたい!」と言われて行ってみて、ゲートの前でがっかり・・なんて経験は誰にでもあるものです。
日本モンキーパークのアトラクションは小さな子どもたちでも乗車できるものがとても多いのが特徴。奇抜なアトラクションではなく古き良き昭和時代の面影を残したアトラクションがメインとなっており、2,3歳の小さな子どもたちでも全アトラクションの約半数となる15以上のアトラクションを楽しめます。
子どもたちと一緒に大人も楽しむにはぴったりの遊園地です。
広い敷地は緑の中に!ピクニック気分で楽しめる
日本モンキーパークの広さは50万平方メートル。実は日本の数あるテーマパークの中でも屈指の大きさを誇ります。
広い敷地は山を利用して作られており、園の周辺は緑豊かな森が広がっています。アフターコロナの6月は新緑の美しい季節でもありますし、夏の暑い時期でも木々に包まれた園内は木陰があり比較的過ごしやすいのが特徴です。
園内には広い芝生のスペースがあり、飲食物の持ち込みも可能。新型コロナウイルスのせいで外食が怖い方でもお家で作ったお弁当なら安心して食べることができますよね。ソーシャル・ディスタンスを取るにも十分な広さです。
園内には各所に消毒液が置かれているためしっかり手を消毒して芝生の上でお弁当を広げるのもとてもおすすめ。ゆったりとした時間が過ごせますよ。
お財布にも優しい料金体制
コロナウイルスが家計を直撃した!なんて方も多いことでしょう。夏のボーナスも期待ができない今、できるだけ節約はしたいけれど子どもたちをどこかに連れて行きたいジレンマに悩まされているファミリーも多いはず。
日本モンキーパークならその点、様々なチケットが用意されているので、目的に合わせたチケットの購入が可能です。
入園料(アトラクション別)
大人(中学生以上) | 1300円 |
子ども(2歳以上) | 800円 |
ワンデーパスポート(入園料、アトラクション乗り放題)
大人(中学生以上) | 3800円 |
子ども(小学生) | 3300円 |
幼児(2歳以上) | 2600円 |
上記のように入園料とアトラクション料金が分かれているため、アトラクションにはまだ乗れない小さな子どものいるファミリーでも安心。園内で久しぶりのピクニック気分を味わうも良し、ワンデーパスポートでアトラクションを満喫するも良しです。
ちなみにお猿さんが見られる「日本モンキーセンター」への入場は別途入園料が必要になります。必要な分だけチケットを購入できるシステムなので無駄がなくお財布にも優しい施設です。
【日本モンキーパーク】へのアクセス方法や定休日
日本モンキーパークは愛知県犬山市に位置しています。犬山市と言えば愛知県きっての観光名所であり、周辺にも、日本最古の天守閣が有名な「犬山城」や、犬山城下町を再現したジオラマが展示されている「城とまちミュージアム」など、見どころがたくさん。ファミリーでの小旅行にぴったりの場所です。
アクセス方法や定休日をチェックしていきましょう。
自動車でのアクセス方法
まずは人との接触を抑えられる自動車でのアクセス方法です。
名古屋市の中心からは名古屋高速を使って日本モンキーパークへは、約40分ほどの道のり。名神高速道路小牧インターチェンジ、名古屋高速道路小牧線小牧北インターチェンジを降りて国道41号線を使えばもうすぐそこ。いくつも看板が出ているので見逃すことはありません。
日本モンキーパークには3000台収容の広い駐車場があり人出の多い日でも満車になる心配はありません。駐車場代金は1日1000円となっています。
アフターコロナの期間しばらくは南の入場口のみが開放されているため、そちらに近い駐車場を利用しましょう。
公共交通機関でのアクセス方法
公共の交通機関を利用する場合は名古屋駅から名鉄線に乗車し犬山駅を目指しましょう。所要時間は快速に乗れば約26分ほど。マスクを着用し、ソーシャルディスタンスを保つことを心がけましょう。
犬山駅の東口から日本モンキーパーク行きのバスが出ていますが、徒歩で向かうのも良いでしょう。歩く場合の所要時間は約20分ほどです。暑い時期になるので熱中症の予防として水分をしっかり補給し、周囲に人がいなければマスクを外しても構いません。
定休日はしばらくの間毎週火曜日
日本モンキーパークは不定休なので出発前にしっかりチェックをしておきましょう。アフターコロナの6/2(火)~7/19(日)の間は毎週火曜日が定休日となっています。
営業時間は少し短縮されており、午前10時から午後4時までです。
営業時間や詳しい休園日などはホームページのトップ右側に掲載されているのでチェックしてみてください。
個人での予防対策も忘れずに
日本モンキーパークでは
・入場者のマスク着用の徹底
・園内各所にアルコール消毒液の設置
・混雑時の入場制限
・スタッフの体調管理
などしっかりと感染対策がなされています。園が行う予防対策に加えて、個人での予防も忘れずに行うようにしましょう。
マスクは着用して行くものに加え予備を数枚持ち歩けば万が一汚れてしまっても安心です。一時期は品薄で手に入らなかった消毒液も見かけるようになったので、携帯していくことをおすすめします。
アトラクションに並ぶ際や芝生でお弁当を広げる際にもソーシャルディスタンスの意識を忘れずに。周囲の方との距離をしっかり保ちつつ、お互いが気持ちよく過ごせるよう配慮しましょう。
まとめ

日本モンキーパークはコロナウイルスへの感染を避けながら家族で楽しむのにぴったりのスポットです。久しぶりのお出かけはどこにしようかと頭を悩ませているあなたは、ぜひ日本モンキーパークを検討してみてください。
家族揃ってのピクニックや、小さな子どもも楽しめるアトラクションで楽しい一日を過ごしましょう。