名古屋市科学館主催【科学創作コンクール】は夏の自由課題にもおすすめ!

名古屋市科学館では、毎年「科学」をテーマにしたコンクールが開催されており、絵画・工作・研究レポートなどたくさんの作品が集まります。
2021年度も科学創作コンクールの開催が決定したことから、この記事では応募内容や過去の受賞作などをまとめてみました。
夏の自由研究にも活用できるコンクールとなっているので、応募を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

科学創作コンクールの募集内容

科学の夢を描く部門

テーマ「科学の夢」を描いた絵画作品
対象幼児(3歳以上)・小学生・中学生 ※個人のみ
規格等四つ切画用紙使用
画材は自由(油絵具は不可)
作品のうらに応募票を貼り付け

令和2年度の受賞作品

賞名作品名
名古屋市長賞ウィルスがいない世界
名古屋市教育委員会賞海の生き物たちと暮らせる世界
名古屋市立小中学校長会賞月まで行けるエレベーター
名古屋市造形研究会賞ずっとなかよし
名古屋市立幼稚園長会賞トリケラトプスにエサをあげたい
名古屋市私立幼稚園協会賞こんなねこハウスがあったらいいな
ぺんてる賞Connect with space ~輝く未来へ続く参道~
中日新聞社賞サバンナあんぜんそうち
中部科学技術センター賞うちゅうゆうえんち
名古屋市科学館賞ドリームドームの中は夢の街

※学校名・個人名は伏せています。
※その他の入選作品はコチラ

科学工作部門

テーマ科学的な考えを活かして作った工作品
対象小学生・中学生・高校生 ※個人または5人以内のグループ
規格等危険物や市販のキットを使用した作品または研究報告書のみの提出は不可
審査時の実演・展示に耐えられるもの(難しい場合は写真・動画を添付)
1人での持ち運びが可能なもの
電池を使用した場合は、交換口を設けること
作品の側面等に応募票を貼り付け

令和2年度の受賞作品

賞名作品名
名古屋市会議長賞瑠花とアサラのプラネタリウム
愛知県教育委員会賞冷風
名古屋市立小中学校長会賞ビー玉ン
名古屋市立高等学校長会賞近未来!透けるディスプレイ
名古屋市理科研究会賞ウィルス感染抑制モバイル呼吸器
学研賞空気圧ロケット発射!!
コニシボンド賞エレキテルタワー
ボンドアロンアルフア賞小規模放電観測所
中日新聞社賞大・観・覧・車☆
中部科学技術センター賞晴れている日に限ります カッコンカッコン ししおどし
名古屋市科学館賞せん風機のもけい

※学校名・個人名は伏せています。
※その他の入選作品はコチラ

理科自由研究部門

テーマ観察や実験内容をまとめた自由研究レポート
対象小学生(3年生以上)~中学生 ※個人のみ
規格等A4またはB5用紙・片面5ページ以上10ページ以内で左肩をホチキス留め
横書き(字数・行数制限なし)
研究時に使用した標本・工作物などの資料は写真にして文中に組み込む
資料の出典を明記すること
レポートの表紙に応募票を貼り付け

令和2年度の受賞作品

賞名作品名
小林名誉館長特別賞あーあー聞こえますか?(糸電話の研究)
小林名誉館長特別賞ナミアゲハの臭角は外敵に防衛効果があるのか
最優秀賞氷のとけ方・凍り方
最優秀賞家の魚を涼しくしてあげたい
最優秀賞河川水の濁り具合を表そう
最優秀賞日本の伝統食味噌の魅力を再発見!〜STAY HOME中に得たものとは?〜

※学校名・個人名は伏せています。
※その他の入選作品はコチラ

科学創作コンクールの応募概要

科学創作コンクールの募集期間2021年8月27日(金)~9月3日(金)
応募方法郵送または名古屋市科学館へ持ち込み
応募点数各部門1人(1グループ)につき1点
注意事項応募作品は未発表かつオリジナルのものに限る

応募票のデータはコチラ

コンクールに入賞するとどうなる?

科学創作コンクールへ応募された作品は、名古屋市科学館が選定した複数の審査員によって審査されます。
2021年度のコンクールで用意されている賞は以下の通り。

  • 小林名誉館長特別賞(名古屋市科学館の名誉館長である小林誠氏が審査し、特に独創的で秀逸な作品へ授与)
  • 最優秀賞・優秀賞・入選
  • 学校賞(科学工作を通じて、理科教育の普及に貢献した学校に授与)
  • SDGs賞(科学の夢を描く部門でSDGsにつながる優秀な作品に授与)

受賞者への入選通知は10月1日(金)までに学校経由で行われ、10月9日(土)には名古屋市科学館内で表彰式が開催されます。
また入選作品については、以下の期間で名古屋市科学館内に展示されるので、家族やお友達と見に行ってみるのもおすすめです。

入賞作品展期間2021年10月6日(水)から10月10日(日)
時間9:30~17:00
場所名古屋市科学館 生命館1階 休憩室

まとめ

新型コロナウイルス感染拡大の収束目途が立たず、今年の夏も遠出や旅行が難しい状況が続いています。
今年はそんな“おうち時間”を活用して、科学への興味・関心を広げる取り組みチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

不動産投資をお考えの方へー

手間のかからない不動産投資。いま、人気です。