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中古住宅市場の値上がりの今。「中古vs新築」徹底解説!

最近、不動産市場では中古住宅(戸建て・マンション)の値上がりが話題となっています。

中古住宅の値段が上がっている理由は一体何なのでしょうか?

また、安さが魅力の中古住宅なのに、コストが上がってしまっているのなら、新築を購入することも選択肢に入るのではないでしょうか?

この記事では、中古住宅の値上がりについて、そして中古住宅と新築住宅、両方のメリット・デメリットについて解説します。

■中古住宅が値上がり中!

中古住宅の値上がりが加速しています。
中古住宅の価格が上昇している理由は主に以下の3つです。


1. コロナ禍による戸建て需要増加
2020年から猛威を振るった新型コロナウイルスの影響で、働き方やライフスタイルが大きく変化しました。
リモートワークや在宅勤務が増加し、自宅での過ごし方が重要になってきました。そのため、広いリビングや快適なワークスペースが求められるようになり、戸建て住宅への需要が高まりました。
また、感染リスクを避けるために、共同住宅よりも戸建て住宅を好む人が増えたことも、戸建て需要の増加につながっています。
しかし、新築の供給ペースは急に増えることがないため、すぐに手に入りやすい中古物件の価格が上昇しています。


2. ウッドショック
ウッドショックは、木材価格の高騰を指します。
日本の木材自給率は40%程度にとどまり、半分以上を輸入に頼っています。その中で世界的な建築ブームや、自然災害による木材需要の増加、さらには輸送コストの上昇などが原因で、木材価格が急激に上昇しています。
このため、新築住宅の建築費も増加し、中古住宅の価格にも影響を及ぼしています。


3. 原油価格の高騰
ロシアのウクライナ侵攻による原油価格の高騰は、住宅建築に使用される石油系製品や輸送コストに影響を与えています。
例えば、プラスチック製品や塗料、断熱材などの建築資材には石油が使われており、原油価格の高騰によってコストが上昇します。
また、輸送コストの増加も建築費に影響を与え、新築住宅の価格が上昇することで、中古住宅市場にも波及しています。


これらの要因が重なり、中古住宅の価格が上昇している現状があります。
このため、中古住宅を購入する際には、これらの要因を考慮しながら、適切な価格帯の物件を見極めることが重要です。

それでも人気の中古住宅ですが、大きな買い物だからこそ、目を背けてはいけないデメリットも潜んでいます。

■中古住宅のデメリット

中古住宅には、新築と比較していくつかのデメリットがあります。


・メンテナンス費用がかかる
どんな建物であっても、経年劣化は避けられません。
築年数に応じて様々なメンテナンス費用が発生します。
一般的には臨時補修費が500~1,000万円ほどかかるといわれており、そのようなコストも加味した資金計画が必要です。


・構造が見えないため耐震性に不安
古い物件を大きく更新して提供するリノベーション案件が人気です。
ただ、目に見える部分はキレイでも、見えない部分についてはどうなってるかわかりません。
構造まで手を入れることは少ないため、耐震性に不安が残ります。2000年の木造住宅の建築基準法で耐震基準が大きく変化しました。
築20年以上の住宅は基準外の可能性もあります。


・広い家は電気代の負担が大きい
中古物件は同じ価格の新築物件に比べて広い家となることが多く、そうした広い家の場合は思わぬコストが掛かることも。
その一つが電気代。広い家には多くの部屋があり、それぞれの部屋に照明やエアコンなどの電気機器が必要になるため、電気の消費量が増えてしまいます。
また、広い家では、個々の家電の使用状況を把握することが難しくなり、節電意識が低くなることで無駄に電気を使ってしまうことがあるため、電気代の負担が大きくなるということが挙げられます。


・どうしても匂いが気になる場合も
経年劣化による匂いや、パイプなどが更新されていない物件では長年の臭気が残っていたり、前の住人が喫煙者であった場合のタバコの匂いなどが残っていることがあり、住んでしばらく経ってから気になり出した、というケースも少なくありません。
これらの匂いを取り除くためには、クリーニングやリフォームが必要になることがあります。


・間取りが自分の暮らしに合わず、無駄な空間が多い
中古住宅の間取りは、前の住人のライフスタイルに合わせて設計されているため、自分の暮らしに合わない場合があります。
その結果、無駄なスペースが多くなり、効率的とはいえない住まいになることがあります。間取りを変更するためには、大規模なリフォームが必要になり、さらに費用がかかってしまいます。

■新築住宅の意外なメリット!


中古物件の価格が新築価格に近づいている市況においては、いっそ新築物件を検討してみるのも良いかもしれません。
いざ中古住宅と比較してみると、新築ならではの利点もありそうです。


1. 建物も設備も新しい
当たり前ですが、新築住宅の最大のメリットは、建物や設備が新品であることです。
新築物件では、新しい生活様式や最新の技術が採用されています。劣化が進んでいないため、最初の数年は修繕費用がほとんどかからないことが多く、長期的なメンテナンス費用を節約できます。
また、省エネ性能の高い機器や断熱材、高性能な窓、太陽光発電なども備わっていることも多く、将来的な光熱費の削減につながります。


2. 中古よりもローンを組みやすい
新築住宅は、金融機関からの融資が受けやすいというメリットがあります。
新築物件の価値は中古物件に比べて高く、金融機関は新築住宅への融資に対して積極的です。
また、住宅ローン控除などの税制優遇も受けられることが多いため、支払い負担を軽減できます。


3. 新築でも支払額がさほど変わらない
新築住宅と中古住宅の価格差はあるものの、住宅ローンの金利や税制優遇を考慮すると、支払額はそれほど変わらない場合があります。
また、新築住宅のほうがメンテナンス費用が少なく、省エネ性能が高いため、長期的に見るとコストパフォーマンスが良いことがあります。


4. 構造安全性が高い
新築住宅は、最新の耐震基準に基づいて建設されているため、構造安全性が高いです。これにより、地震や台風などの自然災害に対して、より安全な住まいとなります。
また、新築住宅では、断熱性能や防音性能も高いため、快適な生活を送ることができます。


5. 間取り変更も可能
新築住宅の購入では、建築段階で間取りを自分のニーズに合わせて変更することが可能です。
これにより、家族構成やライフスタイルに合った最適な間取りを設計することができ、無駄なスペースがなく効率的な住まいが実現します。
また、自分の好みやスタイルに合わせた内装や設備を選ぶことができるため、自分だけのオリジナルな住まいを手に入れることができます。

まとめ


中古価格が上がっているということは、自分の買った新築物件の価格が下がりにくい、ということを意味します。
長い目で見た資産価値を考えると、少しでも築年数の浅い物件、つまり、新築物件を検討してみてはいかがでしょうか?


そだつプロジェクトなら、コストを抑えた新築一戸建てが購入できます。

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