冬場の悩みを解決!マンションの加湿・除湿方法まとめ

冬場はエアコン等の暖房器具を使用する機会が多く、他の季節と比較して部屋が乾燥しやすい状態となります。
また暖房で暖められた室内の空気と屋外の冷たい空気の温度差が大きくなることで、窓やサッシの周辺には結露が発生してしまうという問題もあります。

こうした冬場ならではの悩みを解決するには、加湿と除湿の双方を上手く使い分けていくことが大切です。
この記事では、家庭でできる加湿&除湿方法を紹介しているので、乾燥や結露でお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

部屋の乾燥対策に!おすすめの加湿方法

まずは、部屋の乾燥によって想定されるトラブルと、部屋の乾燥を防ぐための加湿方法を紹介していきます。

部屋が乾燥するとどうなる?

部屋が乾燥した状態のままになっていると、以下のようなトラブルを招く原因となります。

  • 髪や肌の水分量が減り、髪のパサつきや肌荒れを引き起こす
  • 体内の防御機能が低下してインフルエンザ等の風邪をひきやすくなる
  • 体内の水分が奪われることで脱水症状を起こすリスクがある
  • 火災が起きやすい・火災時の被害が大きくなりやすい

脱水症状や火災等は命にかかわる場合もあるため、しっかりと加湿を行って対策することが大切です。

おすすめ加湿方法①加湿器を設置する

加湿器を設置する際は、部屋の広さに合わせた商品を選ぶことが大切です。
適性の広さよりも広い部屋で使うと加湿効果が弱まりますし、狭い部屋で使うとカビの原因になってしまいます。
またスチーム式の加湿器はやけど等のリスクがあるため、小さな子どものいる家庭では使用に注意が必要です。

おすすめ加湿方法②お湯を沸かす

やかんや電気ポット、電気ケトル等でお湯を沸かすと、水蒸気によって部屋の加湿を行うことができます。
また鍋料理や煮込み料理等は室内の乾燥対策と同時に体を温める効果も期待できるのでおすすめです。
なおお湯の方が加湿効果は高いものの、水をコップに入れて置いておくだけでもある程度の乾燥対策が可能です。

おすすめ加湿方法③洗濯物を部屋干しにする

加湿器の電気代が気になるという場合は、洗濯物を室内干しに切り替える方法をおすすめします。
窓や壁の近くは湿気がこもりやすく、結露やカビの原因となる可能性があるため、なるべく部屋の真ん中に干すようにしましょう。
また部屋干し専用の洗剤を使用したり、脱水時間をやや長めに設定したりすることで、生乾きによる匂いを防ぐことができます。

おすすめ加湿方法④布製品に水をかける

霧吹きに水を入れて、カーテンやソファ等の布製品に吹きかけるのもおすすめの加湿方法です。
ただの水ではなく、消臭効果のあるスプレーやフレグランス等を活用するのも良いでしょう。
なお製品の生地によっては水分に弱いものもあるため、吹きかける前に確認しておくことが大切です。

窓ガラスの結露対策に!おすすめの除湿方法

続いて、結露の原因と対策方法について詳しく見ていきましょう。

結露の原因は?

室内の暖かく湿った空気が窓ガラスや壁面に触れると、空気中の水蒸気が急速に冷えて水滴に変化します。
この現象を結露といい、外気の影響を受けやすい窓やサッシといった場所で多く発生します。

結露を放置すると、窓やサッシにカビ・ダニが発生したり、その影響でアレルギー症状を引き起こしたりする可能性があるため、しっかりと結露対策を行うことが大切です。
特にマンションは、一般的な戸建て住宅と比較して気密性が高く湿度が上がりやすいことから、こまめに除湿を行って結露を防止することが求められます。

おすすめ除湿方法①除湿器を設置する

結露を防止するには、除湿器を設置して空気中の湿気を取り除く方法が効果的です。
結露は外の気温が下がる時間帯ほど発生しやすくなるため、日中は加湿器で乾燥対策を行い、夜間は除湿器で結露対策を行うといった使い分けがおすすめです。

おすすめ除湿方法②暖房器具を活用する

冬場に使用する暖房器具の中には、水蒸気の発生量が多いものと少ないものが存在します。
結露を防止するのであれば、水蒸気の発生量が少ないエアコンや電気ストーブ等の使用がおすすめです。
石油・ガスを使用するタイプのファンヒーターやストーブは、燃焼時に大量の水蒸気を発生させるため避けた方が良いでしょう。

おすすめ除湿方法③こまめに換気を行う

結露を防止する手軽な方法としては、室内のこまめな換気が挙げられます。
2~3時間に1回、5分程度を目安に換気を行うことで、室内の湿気を逃がすことができるでしょう。
換気は1回の時間を長くするよりも、回数を分けてこまめに行う方が効果的です。

おすすめ除湿方法④断熱シート等を使用する

断熱シートや結露防止シート等を購入し、窓ガラスに貼り付ける方法もおすすめです。
これらは100円ショップやホームセンターで購入できる他、すぐに手に入らない場合は緩衝材等でも代用できるのでぜひ試してみてください。

まとめ

加湿と除湿をしっかりと使い分けることで、冬場を快適に過ごせるだけでなく、暖房費等の光熱費の削減にも繋げられます。
お湯を沸かす、窓をあけるといった手軽な方法から実践し、生活スタイルに合ったやり方を見つけてみてください。

緑区大将ケ根
2,680万円
知立市昭和
2,680万円〜
守山区松坂町
2,780万円〜
豊田市山之手
2,680万円〜