【名古屋】過去の最高気温は何度?熱中症対策もチェック

すでに全国各地で真夏日や猛暑日が観測されており、熱中症への対策などが呼びかけられています。
この記事では、熱中症の症状と基本的な対策方法をまとめてご紹介。
名古屋市で過去に観測された最高気温の記録も掲載しているので、今年の気温と比較しながらチェックしてみてください。

【名古屋】観測史上の最高気温

愛知県名古屋市における過去の最高気温ランキングは以下の通りです。(参照:気象庁ホームページ) 

 日最高気温(℃)月平均気温(℃)日最高気温25℃以上年間日数(日)日最高気温30℃以上年間日数(日)日最高気温35℃以上年間日数(日)
1位40.3(2018/8/3)30.3(2020/8)153(2013)88(2013)36(2018)
2位39.9(2018/8/5)30.1(1995/8)152(2015)86(1933)32(1995)
3位39.9(1942/8/2)29.7(2018/8)150(2019)85(2004)31(1942)
4位39.8(1994/8/5)29.4(2010/8)150(1994)84(1961)30(2010)
5位39.7(1994/8/7)29.3(2018/7)149(2020)84(1939)27(2013)
6位39.6(2018/8/2)29.3(2013/8)149(2004)83(2010)27(1994)
7位39.6(2018/7/23)29.3(1994/8)147(2021)80(2018)26(2008)
8位39.6(1942/8/3)29.1(2007/8)147(2016)80(1994)25(2000)
9位39.5(2018/7/22)28.9(2019/8)147(1961)80(1894)24(2020)
10位39.4(2018/8/6)28.9(1994/7)146(2018)79(2000)24(1947)

日別の最高気温ランキングを見てみると、上位10日間のうち2018年度に観測された日が6日も含まれており、2018年が記録的な猛暑の年であったことが分かります。
また今年は、現時点(2022年7月9日)までに最高気温30℃を超える日が19日、35℃を超える日が6日あり、2018年に並ぶペースで真夏日・猛暑日が観測されています。
気温の高い日が続いていくことが予想されるため、熱中症や水分不足には細心の注意を払いましょう。

熱中症にならないために!基本的な対策

熱中症とは、体温を保つために汗をかくことで、体内の水分・塩分が減少したり、血液の流れが滞ったりして頭痛・めまい・吐き気などの症状を発症する障害の総称です。
体のだるさや立ちくらみ程度の軽い症状であっても、放置すると意識障害などの命にかかわる重大な症状に発展していく可能性があるため、些細な体調の変化にも気を配るようにしましょう。

熱中症の基本的な対策

熱中症から身を守るための基本的な対策は以下の通りです。

規則正しい食生活3食(朝食・昼食・夕食)しっかり食べる主食・主菜・副食を揃え、バランスの良い食事を心がける食後には十分な休息をとる
こまめな水分補給常に水分補給できる環境を整える(1日あたり1.2Lが目安)汗をかいたあとは塩分補給も合わせて行う
暑さを避けて過ごす炎天下・高温多湿といった環境での運動を避ける日傘・帽子を着用し、外で作業する場合はこまめに休息をとる冷房・扇風機を活用する風通しを良くする
衣服吸汗・速乾の素材を選ぶゆったりした通気性の良いものを着用する
体力づくり涼しい時間帯から適度に運動し、暑さに慣らしていく筋肉をつける

熱中症警戒アラートが発表されたら……

令和3年以降、熱中症の危険性が高いと予測された場合に、その前日夕方または当日早朝に都道府県単位で「熱中症警戒アラート」という注意情報が発表される仕組みが運用されています。
熱中症警戒アラートが発表されている日は通常よりも熱中症になりやすく、また熱中症による救急搬送者数が増えやすいため特に注意が必要です。

熱中症警戒アラートが発表されている日は、前述した基本対策に加え、以下の行動を意識するようにしましょう。

普段以上に熱中症対策へ意識を向けるのどが渇く前に水分補給を行う涼しい服装に着替える屋外など人との距離を十分に確保できる場合はマスクを外す
外出を控える不要不急の外出を控える1日を通してエアコンを使用し、部屋の温度を調整する
外での運動を中止する屋外・空調設備のない屋内での運動を中止する
熱中症リスクの高い方への声かけ高齢者・子ども・持病のある方など、免疫力の低い方が身近にいる場合は水分補給やエアコンの使用を促す声かけを行う

まとめ

現在は環境省のホームページから地域ごとの暑さ指数(WBGT)をチェックすることができるので、熱中症への対策を判断する基準として日頃からチェックしておきましょう。
またコロナ禍への対策としてマスク着用や室内の換気などが求められていますが、状況によってはこれらの対策が熱中症のリスクを高めてしまう場合もあります。
必要に応じてマスクを外したり、空調の温度を下げたりして、こまめにリスク対策をとるようにしてください。

不動産投資をお考えの方へー

手間のかからない不動産投資。いま、人気です。