七五三の写真をセルフプロデュースする方法!

七五三といえば、スタジオに行って撮影するもの、と思い込んでいるかもしれません。
でも、実は専門の撮影スタジオで撮影するだけではなく、「自分で衣装、カメラマン、スタジオを手配して撮影する」というセルフプロデュースをする方もいらっしゃいます。

セルフプロデュースにはこんなメリットが

オリジナリティの高い作品ができる

 スタジオで撮影すると「七五三ぽい」写真にすることができます。ただ出来上がりの写真もどことなくみんな同じものに。セルフプロデュースならロケーションや衣装にこだわることで、オリジナリティの高い作品を残すことができます。

すべての撮影データが自分のモノになる

 撮影スタジオで撮影した場合、基本的なパックでは写真が数枚もらえる程度、データに関しても数点もらえるか、あるいは追加で高い金額を払う必要があります。しかし、自分で手配したら、基本的にすべての撮影データが自分のもの。焼き増しもレタッチも自由自在です。

動画も可能

 七五三向けに動画を撮影してくれるスタジオもありますが、セルフプロデュースなら、動画をメインにした撮影も可能です。静止画だけでは伝わらないお子さんの魅力が残せます。

低予算に抑えることも可能

 七五三の衣装は二度と着ることはないので、ほとんどの方がレンタルです。でもそのレンタル料がけっこうなお値段になることも。セルフプロデュースなら自分で買って、撮影がおわったらすぐに売ってしまうことで衣装にかかる値段を抑えることができます。他にもスタジオやカメラマンを個別に手配するほうが安くなることがあります。

写真スタジオで撮影する方向けの記事はこちら▼

セルフプロデュースのやりかた

七五三のセルフプロデュースは、大きく3つの作業が発生します。

まず、①衣装の手配をします。フリマアプリやオークションをみると昨年使った七五三の衣装などが出品されています。また、レンタルスタジオから流れてきた品などを見つけることも。大きな汚れでなければ撮影するときにはあまり目立たないものです。

次に②カメラマンの手配をします。これも、以前であれば特殊なコネが無いとカメラマンを探すことは難しかったかもしれませんが、いまはフリーのカメラマンを探して依頼することが出来るサービスがあります。

そして③スタジオの手配、撮影場所を確保しましょう。これも便利なサービスがあります。

セルフプロデュースに便利なサービス

七五三の衣装を探すなら【フリマアプリ】

時期さえ間違わなければ、七五三の衣装は比較的かんたんに見つけることができます。出品が多くなるのは七五三が終わったあと、大掃除のシーズンでもある12月です。この時期に安く買っておき、翌年に備える、というのが賢いやり方です。

小さなキズなら撮影しても映り込むことは無いですが、大きなシワや汚れがあるものは避けたほうが無難でしょう。
さらに、自分の撮影が終わったあとはフリマサービスで売ってしまうこともできます。

PayPayフリマ

URLhttps://paypayfleamarket.yahoo.co.jp/
支払い方法PayPay・クレジットカード
絞り込み可能項目カテゴリ・ブランド・サイズ・着用回数・商品状態・料金 など

ラクマ(旧フリル)

URLhttps://fril.jp/
支払い方法コンビニ・クレジットカード・楽天ペイ・LINE Pay・FamiPay・ATM・キャリア決済
絞り込み可能項目カテゴリ・ブランド・サイズ・着用回数・商品状態・料金 など

メルカリ

URLhttps://www.mercari.com/jp/
支払い方法コンビニ・クレジットカード・メルペイ・Apple Pay・FamiPay・ATM・キャリア決済
絞り込み可能項目カテゴリ・ブランド・サイズ・着用回数・商品状態・料金 など

撮影カメラマンを手配するなら【マッチングサイト】

撮影カメラマンを手配するには、OurPhotoやLOVEGRAPHなどのカメラマンマッチングサービスがあります。エリアや時間などから条件に近い人を探すことができます。

OurPhoto

URLhttps://our-photo.co/
検索方法エリア(都道府県)・日付・撮影ジャンル
絞り込み可能項目時間・料金・エリア(市区町村)

LOVEGRAPH

URLhttps://lovegraph.me/
検索方法エリア・日付
絞り込み可能項目

写真撮影のロケーションを探すなら【スペースレンタル予約】

撮影スタジオは、レンタルスペースの検索サイトで探すことができます。2時間程度から利用できるスペースもあり、無駄なく利用することができます。また、一風変わった雰囲気の場所などを探すこともできます。人と違った写真を撮りたい方には特におすすめです。

Instabase

URLhttps://www.instabase.jp/aichi-nagoya-shooting
検索方法会場タイプ・エリア・日時
絞り込み可能項目用途・利用人数・設備・その他こだわり・料金

SPACEMARKET

URLhttps://www.spacemarket.com/features/studio/cities/aichi
検索方法エリア・日時
絞り込み可能項目会場タイプ・用途・利用人数・料金・感染症対策・その他こだわり

セルフプロデュースで気をつけたいこと

時期

七五三は11月の中旬の週末に神社にお参りされることが大半です。しかし、かならずその日に撮影しなければ行けないわけでは有りません。結婚式と同じように前撮り・後撮りも可能です。おすすめしたいのは、9月ー10月の時期に前撮りすること。8月は夏の雰囲気がどうしても出てしまいますが、秋に入ったこの時期ならそれほどズレた感じにはなりません。また、早めに撮影を済ませてしまうことで、衣装を素早く売却することが可能に。衣装を安い時期に買って、高い時期に売ることで、撮影をさらにリーズナブルにすることができます。

ロケーションのトラブル

セルフプロデュースの場合、スタジオ撮影に限らず、公園や神社など、外で撮影することも可能です。こどもたちの生き生きとした表情を撮影することができます。一方で外で撮影する場合にを付けたいのは「天候」。雨の日に撮れる場所というのは限られてきますので、外での撮影を考えている場合は、予備日を設けるなどしておいたほうが無難です。また、神社や公園によっては撮影に許可が必要なこともあります。事前に確認しておきましょう。

カメラマン手配のトラブル

カメラマンを手配するときにまず気をつけたいのは「撮影技術」。その人が事前に撮影した写真を見せてもらうことで、きちんと写真が撮れるかどうかを確認しましょう。また、普段プロのモデル撮影ばかりしている人の場合、子供向けの撮影の経験が少ない可能性があります。マッチングサイトで予約をして終わり、ではなく、事前にZOOMでしっかりうちあわせをするなどして、不安があったら断るなど、あとあとトラブルのない相手を選ぶようにしましょう。また、外でのロケーション撮影をする場合、雨の日も含めて予備日を予約しておくことをおすすめします。キャンセル規約などを事前に確認しておき、支障ないようにしましょう。

衣装のトラブル

七五三の衣装の場合、サイズ違いなどはあまり大きな問題となりません。また小さな汚れであれば撮影時や撮影後にごまかすことも可能です。しかし、あまりにサイズが違いすぎたり、大きなシワや汚れはあとからごまかせないこともあるので、しっかり確認しましょう。また、衣装の到着が撮影ギリギリになってしまうと届かなかったときに困ります。サイズ合わせなども考えて2週間から1ヶ月前には手元に届くように手配したほうが良いでしょう。

まとめ

子どもが一番可愛い時を残せるのが七五三の写真。セルフプロデュースにすることでオリジナリティの高い、何度でも楽しめるものを作ってみることにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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