一宮市のワクチン接種状況について（5/24現在）

愛知県一宮市でも、2021年4月から新型コロナウイルスのワクチン接種が始まっています。高齢者から順にはじまり、その後、一般的の方へと移ります。
一宮市では、医療機関等で行う「個別接種」と、市内3か所の保健センターで行う「集団接種」の2つから希望する接種方法を選択可能です。

どちらのやり方で接種するかによって、接種場所や予約方法などが異なりますので、しっかりと確認しておきましょう。

基本情報

クーポン券はワクチン接種の対象となった方へ順番に郵送されるもので、接種日の予約を行う際に必要となります。もし、対象者に該当するにもかかわらずクーポン券が届いていないという場合は、ワクチン接種専用コールセンター（0586-52-7755）へ問い合わせてみましょう。

予約方法・接種場所

ワクチンを接種する際は、各月の予約開始日以降に予約手続きを行ったうえで、当日会場へ足を運ぶ流れとなります。
なお、集団接種については、現在受付を行っている予約枠の全てが埋まっており、6月10日午前8時30分から開始される6月26日分以降の予約手続きを待つ必要があります。

集団接種会場の一覧は以下の通り。（今後会場の追加が検討されています。）

• 一宮市民病院
• 木曽川市民病院
• 千秋病院
• 中保健センター
• 西保健センター
• 北保健センター

また各会場における今後の接種スケジュールは以下の通りです。

※2回目の接種日は自動的に1回目から3週間後の日程となります。

集団接種を利用する場合は以下の予約方法が利用できます。

電話予約よりも、予約サイトから手続きする方がスムーズです。
予約専用サイトでは、予約枠に空きがない状態でも、利用者登録及び対象者登録（接種予約をする直前）まで行うことができるので、早めに済ませておくと良いでしょう。

なお、電話予約の場合、混雑を避けるために年齢ごとに予約開始日をずらしています。（詳しくはコチラ）
予約サイトは年齢に関係なく予約ができるので、早めに手続きを済ませたい方はインターネット利用がおすすめです。

集団接種ではなく、個別接種を希望する方はコチラから対応の医療機関を確認してお問い合わせください。
また市役所や保健所等では予約を受け付けていません。みだりに電話をかけたり、直接相談に行ったりすることのないようにしましょう。

一宮市の人口は38万人、うち65歳以上は10万3千人

2021年4月1日時点における一宮市の総人口は383,582人、うち65歳以上の高齢者は103,701人です。
ワクチン接種の優先順位は医療従事者→高齢者→一般という順になっており、一宮市では5月以降から本格的な接種が始まります。
想定される接種率は75％程度で、5月末までに約90,000回分のワクチン確保が計画されています。

高齢者以外のワクチン接種はいつ始まる？

高齢者の方の1回目の接種完了目途が7月上旬とされているので、一般の方の接種開始は7月中旬～下旬頃ではないかと予想されています。
とは言え、現時点での詳しいスケジュールは未定のため、一宮市のWebサイトをこまめにチェックして、最新情報を逃さないようにしましょう。

よくある質問

集団接種予約サイトの操作方法がわかりません。

集団接種予約サイトでの手続き方法は以下のページをご確認ください。
https://www.mrso.jp/portal/covid19-vaccine/web-reserve.html
上記を見ても操作できない場合は、一ワクチン接種専用コールセンター（0586-52-7755）へお問い合わせください。

接種券（クーポン券）を無くしたらどうするの？

接種券を紛失・破損した場合や、発送後に住所変更した場合、また接種券が届くはずなのに届いていない場合は、以下の方法で再発行の手続きが可能です。

申請先はいずれも、一宮市新型コロナワクチン接種推進室（〒491-0076　一宮市貴船町3丁目2番地/TEL：0586-52-7755/ファクス：0586-72-2056）となります。
再発行申請書のデータはコチラから印刷可能です。

歯医者さんが打つことがあるの？

厚生労働省の通達により、緊急性がある場合、研修を受けた歯科医師が新型コロナウイリスワクチン接種のための筋肉注射をすることができることになりました。全国的にはすでに歯科医師による接種が始まっています。一宮市でも同様の取り組みがされる可能性があります。

しかし、歯科医師が打つ場合でも予診や、具合が悪くなったときなどは直ぐに対応ができるように医師がかならず常駐しています。もし歯科医師の方が担当となったとしても何かが変わることはありません。

最寄りの病院、かかりつけ医で打つことができるの？

一宮市では医療機関での個別接種を実施しており、かかりつけ医がワクチン接種に対応している場合は接種を受けることが可能です。ただし、市内のすべての病院やクリニックなどが対応しているわけではありません。

また、対応している医療機関であっても、入荷数や一日に対応できる件数は限られており、予約対象をかかりつけの患者さんとその家族に限定しているケースもあります。

定期受診の際などにワクチン接種の可否を相談し、接種ができないと言われた場合や、かかりつけ医がない場合などは専用会場での集団接種を検討しましょう。

<h3>すでにコロナ感染したことがあり、そこから回復した人は打てる？

一般的に、感染症にかかった人はそのウイルスに対する抗体を持っていると考えられます。いわば1回ワクチンを打ったような状態です。最初の感染から少なくとも90日以上は感染しにくいことがわかっています。

しかし、それ以降についてはまだわからないことや、ワクチンを打っている場合は感染症にかかったとしても軽度で済みやすいことなどから、他の人と変わらずに打つことができるようです。

その場合、回数についても他の方と同様2回の接種が推奨されています。特に心配がない限り、通常通り接種をするのが良いようです。ただし、個人では判断せず、かかりつけ医などともよく相談のうえ接種を検討するようにしましょう。