【豊田市】市章・市の木・市の花・公式ゆるキャラをまとめて紹介!

全国各地の都市では、県と同じように市章(市のシンボルマーク)や市の木・花などが制定されています。
この記事では、豊田市の市章のデザインやいわれ、また市の木・花が見られるスポットなどをご紹介。
豊田市の公式ゆるキャラについてもまとめているので、豊田市の特徴を活かしたPRを行いたい方はぜひチェックしてみてくださいね。

豊田市の市章は“衣”という文字がモチーフに

市章のいわれ

豊田市の市章が制定されたのは、昭和26年11月のことです。
「衣」という漢字をひし形に図案化したデザインとなっており、これは豊田市(当時の挙母市(ころもし))がかつて「衣の里」と呼ばれていたことに由来しています。
また、旧挙母藩の藩士「内藤家」の家紋などに「ひし形」が多く見られたことから、こちらもデザインの中に取り入れられています。

市章を見ることができるスポット

豊田市内で市章が使われている箇所は以下の通りです。

  • 市バスの車両
  • 消火栓・下水道のマンホール蓋
  • 商店の営業許可証 など

オマケ:豊田市といえばトヨタ自動車!

豊田市を代表する企業といえば「トヨタ自動車」ですが、トヨタ自動車のシンボルマークにはどのような意味が込められているかご存知でしょうか。

トヨタ自動車の現在のシンボルマークが制定されたのは1989年10月のことで、会社創立50周年を記念して発表されました。

3つの楕円が組み合わさったデザインのシンボルマークは、それぞれ「顧客の心」と「トヨタの心」、そして「2つを繋ぐ世界」を表現しています。
また1つ1つの楕円には太さの異なる線が使われており、これは日本文化の1つである「毛筆」が参考にされているそうです。
その他、マークの背後にある空間が「トヨタ自動車が顧客に伝えるべき価値の広がり」を暗示しているなど、様々な意味が込められたシンボルとなっています。

豊田市の木は“けやき”

けやきが選ばれた理由

豊田市の木としてけやきが制定されたのは、昭和46年3月のことです。
市制20周年を記念して公募が行われ、4,900件を超える応募の中で最も票数を集めたけやきが選ばれました。

けやきが植えられているスポット

守綱寺(寺部町)真宗大谷派の寺院。愛知県指定文化財・豊田市指定文化財に選ばれた像やお堂があります。
八幡宮(平井町)品陀和気命(ホムダワケノミコト)を御祭神とするお宮。毎年10月に山車を使ったお祭りが開催されています。
猿投神社(猿投町)猿投山の麓に本社があり、山頂に奥の院と西宮・東宮があります。天然記念物に指定された「菊石」をはじめとする数々の巨岩が見どころ。
大栗山(稲武町)標高950mの山で、山中に「けやきの森」があります。

豊田市の花は“ひまわり”

ひまわりが選ばれた理由

豊田市の花としてひまわりが制定されたのは、昭和40年3月のことです。
公募を行ったところ3,800件を超える応募があり、市花制定推進協議会の審議を踏まえ、最も応募の多かったひまわりが選ばれました。

ひまわりが植えられているスポット

豊田スタジアム周辺(広川町)豊田スタジアム東側の農地(約5.5ha)一面にひまわりが咲き誇ります。
藤岡インター近く藤岡インターから小原に向かう途中の休耕田にひまわりが咲いています。

豊田市の公式ゆるキャラ

豊田市としての公式ゆるキャラは特に定められていませんが、豊田市内の各団体では以下のようなゆるキャラとともにPR活動を行っています。

こめったくんあいち豊田農業協同組合(JAあいち豊田)のキャラクター。「農」と「食」の大切さを伝えるために大地から生まれ、地域の元気のためにPR活動を行っています。
ライガーくんトヨタ自動車ヴェルブリッツ(ラグビー部)のキャラクター。
プリん☆ウスくん豊田商工会議所青年部のキャラクター。
トスタくん豊田スタジアムのキャラクター。
グララ名古屋市・豊田市・みよし市をホームタウンとする「名古屋グランパスエイト」のキャラクター。
おばらっきー豊田市小原地区の公式ゆるキャラ。四季桜や和紙工芸などの特色をイメージしたデザインとなっています。

まとめ

豊田市は「挙母市(ころもし)」として市制施行された後、8年ほどが経過してから市名が変更された珍しい都市です。
トヨタ自動車は挙母市の頃から第一線で活躍していた企業であり、当時から市名に影響を与えるほど大きな存在であったことが分かります。
豊田市内では市の木である「けやき」や、市の花である「ひまわり」を見られるスポットも複数あるので、観光の際はぜひこちらもチェックしてみてください。

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