【愛知国体】氷上の格闘技、アイスホッケーのルール

2021年1月27日~31日までの5日間にわたって、愛知県で「夢!きらリンク愛知国体」が開催されます。
この記事では、愛知国体で実施される競技の中でもアイスホッケーに着目し、競技のルールや観戦の見どころをご紹介。
愛知国体でアイスホッケーの観戦を予定している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

アイスホッケーのルール

まずは、アイスホッケー競技の概要と競技の規則について詳しく見ていきましょう。

愛知国体におけるアイスホッケー競技の概要

現在の屋内で行われるアイスホッケー競技は、カナダが発祥と言われています。
氷上の格闘技とも呼ばれる激しいスポーツで、スピード感のあるプレーを楽しむことができるのが特徴。
愛知国体でのアイスホッケーの競技概要は以下の通りです。

試合時間

アイスホッケーでは、1試合を第1・第2・第3ピリオドの3回に分け、インターバルを挟みながら試合を進めていきます。
1回戦から準々決勝および順位戦では各ピリオドが正味15分、準決勝・決勝および順位戦では各ピリオド正味20分で行われます。
なおインターバル時間はそれぞれ10分です。

競技人数

愛知国体におけるアイスホッケーの競技人数は16名となっており、1回に氷上でプレーできる人数はゴールテンダーを含めて6人まで。
試合中はいつでも選手の交代が可能で、次々と選手が入れ替わる様子も他の競技と異なる見どころの1つです。

競技規則

アイスホッケー競技の基本的な規則として、2つの大きな反則と、反則した場合のペナルティの種類を覚えておきましょう。

オフサイドとパスオフサイド

パックよりも先に攻撃側の選手がブルーライン内の攻撃ゾーンに侵入したうえで、手前の選手からパスを受けたといったケースは違反となります。
この場合はブルーライン手前にある最寄りのスポットなどでフェイスオフをして、試合が再開されます。

アイシング

センターラインより手前から出したパックが、誰にも触れずにゴールラインを通過し、守備側の選手がパックをプレーできるケースも違反です。
この場合はパックを出したチーム側の守備ゾーン内スポットでフェイスオフとなります。
ただし、違反をした側のチームが少人数だった場合、アイシングは成立しません。

ペナルティ

ペナルティを受けた選手はペナルティボックスに入らなければならず、一定時間退場の扱いとなります。
アイスホッケー競技の主なペナルティとして、以下のようなものがあります。

マイナーペナルティ(2分間退場)反則した選手がペナルティボックスに入ります。その間チームから代わりの選手を出すことはできません。対象となる反則には、トリッピング・ホールディング・フッキング・チャージングなどがあります。
メジャーペナルティ(5分間退場)相手選手にケガをさせたり、喧嘩をしたりした場合に課せられるペナルティです。この場合、反則した選手は残り試合のすべてで退場となります。またチームは5分後に交代選手を出場させられるようになります。
ミスコンダクトペナルティ(10分間退場)スポーツマンらしからぬ行為を行った場合に課せられるペナルティです。反則した選手は10分間ペナルティボックスに入ることになりますが、この場合は代わりの選手を直ちに出場させられます。
マッチペナルティ(残り時間退場)故意による障害などを行った場合に課せられるペナルティです。その試合の残り時間すべてで退場となります。またチームは5分後に交代選手を出場させられるようになります。
ペナルティショットブレイクアウェイの状態で、シュートが反則によって妨害された場合に課せられるペナルティです。この場合はゴールテンダーと1対1でショットを行います。

アイスホッケーの見どころは?

続いて、アイスホッケー競技を観戦するうえで知っておきたいポイントをご紹介します。

一瞬も見逃せない!スピード感

アイスホッケー競技の見どころと言えば、やはり息もつかせない試合展開の早さです。
競技中の選手のスピードは時速30~40km、リンクを飛び交うパックのスピードはなんと時速160kmとも言われています。
更に、選手同士がパックを奪うためにぶつかり合う様子も迫力満点!
目で追うのも大変なスピード感と、他のスポーツではなかなか見られない激しい戦いを楽しめるのがアイスホッケー競技の魅力です。

審判の動きにも注目

アイスホッケー競技の審判は、基本的にレフェリー2名・ラインズマン2名の合計4名です。
この他、リンク外のボックスにゴールジャッジが1人ずつ配置されます。

レフェリーは選手が反則を行った場合などにジェスチャーでサインを出しますが、このジェスチャーには非常に多くの種類があります。
すべてを覚えるのは難しいですが、いくつか知っておくことで、よりアイスホッケー競技の観戦を楽しめるでしょう。

ここでは審判が行うジェスチャーの一部をピックアップしてご紹介します。

ジェスチャーの種類動き
アイシングザパック右腕を上げる/腕を組む
インターフェアランス腕をクロスしてこぶしを握る
エルボーイング一方の肘を反対の手で叩く
オフサイドセンターラインパス腕を体の前に出して肘を曲げる
クロスチェッキング手を握って前方へ押し出す
スラッシングこぶしの縁で他方の前腕を繰り返し叩く
タイムアウト胸の前で「T」の字を作る
チャージング握った手を交互に回す
ホールディング手首をもう一方の手で握る

まとめ

アイスホッケーはウィンタースポーツの中でも特にスピード感のある激しい競技です。
怒涛の試合展開についていけるよう、基本的なルールを理解したうえで試合観戦を行うことをおすすめします。
また愛知国体に参加・観戦する予定のある方は、新型コロナウイルスの感染対策を心がけ、安全に試合をお楽しみくださいね。