【実はこれ、なごや飯】名古屋に住んでいたら食べたい知られざる隠れグルメ5選

名古屋に住むなら名古屋のグルメについて知っておくといいでしょう。
名古屋にはあまり知られていない美味しいグルメが多いです。
今回は、名古屋の隠れグルメについてご紹介します。

【名古屋は味濃いめが好き】名古屋市の代表的なグルメ

代表的な名古屋のグルメとしては、みそかつや味噌煮込みうどん、ひつまぶしなどが挙げられます。
名古屋の人は濃いめの味付けを好む方が多く、名古屋グルメはこってり系のグルメが中心です。
みそかつはロースとんかつに甘辛味の味噌ダレをかけたもので、濃厚な味がたまりません。

味噌煮込みうどんは、赤味噌を使って煮込んだスープが特徴です。
土鍋を使用して極太のうどんを煮込みます。
具材は通常のうどんとさほど変わりませんが、赤味噌の濃い味がとても名古屋グルメらしいです。
煮えたぎる様子も食欲をそそります。

ひつまぶしはご飯の上にうなぎの蒲焼きを載せたものです。
うな丼やうな重と似ていますが、ひつまぶしはうなぎの蒲焼きを細かく切ってあることが多いですが、食べ方がうな丼やうな重と少し異なります。
最初にうな丼やうな重と同じようにそのまま食べて、次にネギや海苔、わさびなどの薬味をかけてお茶漬けのようにお食べることが一般的なひつまぶしの食べ方です。
うなぎの蒲焼きが細かく切られているので、1回で色んな食べ方ができることがひつまぶしの良いところといえます。

今紹介したグルメは名古屋の定番グルメですが、最近人気が出始めているグルメもあります。
次の章から1つずつ紹介していくので見ていきましょう。

【隠れなごや飯①】台湾ラーメン&台湾まぜそば

「台湾ラーメン」や「台湾まぜそば」は、その名称から台湾料理の一種だと思っている人も多いです。
しかし、台湾に行っても台湾ラーメンや台湾まぜそばを提供している飲食店はまずありません。
台湾ラーメンも台湾まぜそばも、名古屋発祥のグルメなのです。
その歴史は50年近く前になります。
1970年代に名古屋で飲食店を経営していた台湾の方が、台湾料理である担仔麺をベースにして台湾ラーメンを考案しました。
挽き肉やニラ、ネギ、トウガラシ、ニンニクなどを具材として使用していて、辛くて濃い味が特徴です。

ベースになった担仔麺は、どちらかと言うとあっさり味であまり辛くはありません。
しかし、考案した方が辛いもの好きだったことから、お店のまかない料理として担仔麺をアレンジして食べていました。

常連客がそのまかない料理を見て興味を持ったことをきっかけに、メニュー化したのが台湾ラーメンの始まりです。
名古屋の人の好みに合うように、味付けも濃いめにしました。

また、台湾まぜそばは台湾ラーメンを作ろうとして失敗してしまったことをきっかけに作られたものです。

スープと具材が合わなかったため、まかないとして茹で上げた麺に具材だけをかけてスープなしで食べたら美味しかったためメニュー化されました。

台湾ラーメンも台湾まぜそばも、現在では代表的な名古屋めしです。
辛いものが好きな方は、どちらもぜひ食べてみてください。

【隠れなごや飯②】味噌おでん

全国的に見ると、おでんのたれは鰹節や昆布などで出汁を取って味付けするのが一般的ですが、地域によって味付けなどが異なることも多いです。

名古屋でも、名古屋独自の味噌おでんがあり、隠れグルメとして人気を集めています。
味噌おでんは八丁味噌で味付けするのが、一般的なおでんとの大きな違いです。
具材などは一般的なおでんとそう大きく変わりません。
大根やたまご、コンニャク、ちくわ、はんぺん、さつま揚げなどを入れます。
味噌おでんの場合、里芋も入れることが多いです。
八丁味噌と里芋との相性は抜群で、一度食べるとやみつきになる方もいるほど、濃厚で甘辛い味がたまりません。
八丁味噌は色が濃いため、煮込むとかなり色が濃くなります。
大根などは味が染み込んでいて、見るからに美味しそうに見えます。

色が濃いと人によっては、味も濃すぎるのではないかと思ってしまうかもしれませんが、実際のところ見た目ほど味が濃いわけではないため美味しく食べられます。
また、名古屋ではコンビニで売っているおでんも基本的に味噌おでんです。
少し大きめのコンビニだと、味噌おでんと通常のおでんの両方を売っているところもあります。

【隠れなごや飯③】鉄板イタリアン

鉄板イタリアンは、ステーキ用の鉄板の上にナポリタンを盛り付けたものです。
具材は通常のナポリタンとほぼ同じで、ウインナーやピーマン、玉ねぎ、マッシュルームなどをトッピングします。

とき卵が流し込まれていることが多いです。
アツアツのナポリタンを卵と一緒に食べられます。
鉄板イタリアンが誕生したのは1960年代のことです。

ある喫茶店で、ナポリタンが冷めてしまわないようにステーキ用の鉄板を使用してみたところ、評判が良かったため他の飲食店にも広まりました。

鉄板イタリアンはステーキ用の鉄板さえあれば、一般家庭でも簡単に作れます。
パスタを茹でてから、具材を細かく切り、具材も30秒程度茹ででおきましょう。

とき卵とナポリタンソースを用意してから、フライパンに大さじ1杯分の油を入れてから、具材を炒めます。
ナポリタンソースを入れて混ぜてから、パスタを入れて混ぜ合わせながら炒めて、バターを8グラムほど入れましょう。
鉄板の上に盛り付けてからとき卵を流し込むとできあがりです。

【隠れなごや飯④】天むす


天むすはエビの天ぷらを具材として使用しているおにぎりです。
名古屋めしとして知られているグルメですが、発祥の地は名古屋ではありません。
1950年代に三重県津市の天ぷら定食店で、まかない料理として作られたのがきっかけで誕生しました。

当時、その天ぷら定食店の店主は非常に忙しく、栄養のあるものを手軽に食べられるようにおにぎりの具材に車エビの天ぷらを使用しました。
その後、何度か改良を重ねてメニュー化されたのです。

お店に天むすを食べに来たお客さんの中に、名古屋市で時計店を経営している家族がいました。
1980年代に不況の影響でその時計店が倒産したことをきっかけに、店主の妻が天むすの美味しさを思い出し、これなら不況でも売れると考えたことをきっかけに天むすの発売を決めています。

そして、何度も津市の天ぷら定食店の店主と交渉を重ねて、作り方を伝授してもらい暖簾分けをさせてもらうに至ったのです。
時計店の店舗を改装して、津市の天ぷら定食店と同じ店名の看板を掲げて営業を開始しました。

天むすは名古屋で大ヒットし、名古屋名物として認知されるようになり、全国的にも有名になっていきました。
現在では名古屋市や津市以外の地域でも、全国各地で天むすが食べられますが、商標権はその天ぷら定食店が持っています。

【隠れなごや飯⑤】しょうゆたこ焼き

たこ焼きと言えばソースをかけて食べるのが一般的ですが、名古屋のたこ焼きは少し違います。

名古屋ではしょうゆたこ焼きが主流です。
しかし、ソースの代わりにしょうゆをかけるのではありません。
焼き上げる段階で生地にしょうゆで味付けするのが特徴です。
そして何もかけずに食べます。

ソースをかけて食べる通常のたこ焼きと比べて、後味が残りにくく、軽い食感なのが特徴です。

初めてしょうゆたこ焼きを食べる方は、やや違和感を覚えてしまうかもしれませんが、興味のある人は一度食べてみるといいでしょう。
また、しょうゆの代わりに塩胡椒やニンニクポン酢などで味付けしたたこ焼きを提供しているお店もあります。

まとめ

名古屋では味噌おでんや鉄板イタリアン、しょうゆたこ焼きなど、他の地域ではなかなか味わえない珍しいグルメがたくさんあります。
辛いものや濃い味が好みの方には特におすすめです。
隠れた名物グルメをぜひ味わってみてはいかがでしょうか。