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[1] => 「木の家をつくること」=「日本の森林を守ること」~国産材と木造建築について~
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[0] => 国産材と木造建築
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日本は古くから木造建築の住宅に住んできました。
自宅周辺にあるお寺や神社、川にかかる橋も昔は木で造られていました。
現代ではビルやマンションを建てるときには鉄骨や鉄筋コンクリートが使われていますが、一戸建ての場合、なお木造で建てられることが多いです。
木造の住宅は木のぬくもりや温かみを感じるといういいイメージがある一方、
森林破壊につながっていないか
火災に弱いのではないか
という悪いイメージをお持ちの方もいるかもしれません。
しかし、そのイメージとは裏腹に、
実は木造建築は日本の森林を守ることにもつながっています。
また、火災にも決して弱くないのです。
その理由をご説明します。
[2] => 国産材を使って木造住宅を造り続けることが日本の森林を守ることにつながる理由
[3] =>
一棟の木造建築を作るには多数の木材が必要になります。
そういったことから、木造住宅を建てることは、
多くの木を伐採することにつながり、森林破壊や禿山をイメージされるかもしれません。
大雨が降ったときに、山の表面が大きく地すべりを起こしたり、
土砂崩れをする様子をニュースなどでご覧になったことはあるでしょうか?
実はそういった被害は、人が管理していた人工林が近年、
放置されることによって土砂崩れが増えていると指摘されています。
つまり日本の木材が使用されないことが人工林の荒廃を招き、森林が破壊されているのです。
林野庁の資料によれば、日本の国土の約7割が森林、そのうちの約4割が人工林です。
人工林の管理をするには植栽後に下草刈りをするほか、除伐、間伐などの手入れをしていかなければなりません。
そしてもちろん、そういった林業が成り立つためには、木材として使う先が確保されている必要があります。
東新住建では2013年より国産スギ材を使用し、積極的に家づくりに活かしています。
[4] =>
山の管理が行き届けば山間部での減災に役立つほか、国内の林業や木材加工会社が活性化し、
ひいては河川の水質保全や漁業の安定にもつながります。
豊かな森が豊かな海につながる、というのはちょっと不思議ですね。
[5] => 木造住宅は鉄骨やRC造よりも弱い?
[6] =>
木造住宅は、防災面、特に火災などに対する性能はどうなのでしょうか?
確かに、木が燃える温度は鉄などに比べると低いですが、
実は木が燃えるスピードというのはとても遅いです。
各建材を用いた燃焼実験を行ったところ、
アルミニウムや鉄では5分以内で強度が半分以下になりますが、
木は10分たっても80%程度の強度は維持をしていた、というデータもあります。
なぜ、木は他の素材に比べて火に強いのでしょうか?
実は、木材には、燃え始めると表面がすぐに炭化し、炭化したところで火が止まるので、
木材の中心部は燃えずに残る、という特性があります。
また、素材ごとの引っ張り強度を重量当たりで比較した場合、
スギの木は鉄よりも約4倍も強いことが分かっています。
コンクリートや大理石は、鉄よりもさらに引っ張り強度は弱くなっています。
木材は他の素材に比べて、引っ張りに強く、粘り強い素材ということができます。
[7] =>
日本は地震大国でもあります。
木造建築は、激しい揺れに耐えることができるのでしょうか?
これも実は、しっかりとした対策を取っていれば地震に対して非常に強い性能があることが分かっています。
事実、阪神・淡路大震災や東日本大震災において、
2×4(ツーバイフォー)工法で建てられた住宅は地震の揺れのみによって倒壊することはなく、
居住に支障がありませんでした。
さらに、東新住建では2×4工法を研究し続けた結果、
従来の2×4工法よりも壁倍率を40%アップさせた4.3倍2×4(ツーバイフォー)工法の開発に成功しました。
[8] => 木造の家は人にもやさしい!
[9] =>
1990年代から、シックハウス症候群という言葉が話題になり、大きな社会問題となりました。
シックハウス症候群の症状としては、頭痛や目・のどの痛み、めまいなどがあります。
症状が現れる原因は、ビルや住宅に使われる建材や接着剤などに含まれる化学物質が人体に影響を与えるためと考えられています。
一方、木造の家では、木の香りの中に含まれているフィトンチッドには精神を落ち着かせる効果があるほか、
血圧の低下や脈拍の減少、ストレスホルモンの分泌を低減する効果も認められています。
木造の住宅のメリットは、ダニ抑制効果や快眠効果、けがを防止する衝撃吸収効果、吸音効果、温度調節効果もあるといわれ、非常に盛りだくさんです。
[10] => 木造の住宅を建て続けて40年
[11] =>
東新住建の夢は、オール国産材で家をつくること。
木造住宅一棟の炭素貯蔵量は、400㎡の森林がかかえる炭素貯蔵量と同じです。
日本の森林を守りながら、これからも木造住宅を造り続けていきます。
東新住建の一戸建てをぜひ体験してみてください。
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【木の家をつくること=日本の森林を守ること】
国産材と木造建築
日本は古くから木造建築の住宅に住んできました。
自宅周辺にあるお寺や神社、川にかかる橋も昔は木で造られていました。
現代ではビルやマンションを建てるときには鉄骨や鉄筋コンクリートが使われていますが、一戸建ての場合、なお木造で建てられることが多いです。
木造の住宅は木のぬくもりや温かみを感じるといういいイメージがある一方、
森林破壊につながっていないか
火災に弱いのではないか
という悪いイメージをお持ちの方もいるかもしれません。
しかし、そのイメージとは裏腹に、
実は木造建築は日本の森林を守ることにもつながっています。
また、火災にも決して弱くないのです。
その理由をご説明します。
国産材を使って木造住宅を造り続けることが日本の森林を守ることにつながる理由
一棟の木造建築を作るには多数の木材が必要になります。
そういったことから、木造住宅を建てることは、
多くの木を伐採することにつながり、森林破壊や禿山をイメージされるかもしれません。
大雨が降ったときに、山の表面が大きく地すべりを起こしたり、
土砂崩れをする様子をニュースなどでご覧になったことはあるでしょうか?
実はそういった被害は、人が管理していた人工林が近年、
放置されることによって土砂崩れが増えていると指摘されています。
つまり日本の木材が使用されないことが人工林の荒廃を招き、森林が破壊されているのです。
林野庁の資料によれば、日本の国土の約7割が森林、そのうちの約4割が人工林です。
人工林の管理をするには植栽後に下草刈りをするほか、除伐、間伐などの手入れをしていかなければなりません。
そしてもちろん、そういった林業が成り立つためには、木材として使う先が確保されている必要があります。
東新住建では2013年より国産スギ材を使用し、積極的に家づくりに活かしています。
山の管理が行き届けば山間部での減災に役立つほか、国内の林業や木材加工会社が活性化し、
ひいては河川の水質保全や漁業の安定にもつながります。
豊かな森が豊かな海につながる、というのはちょっと不思議ですね。
木造住宅は鉄骨やRC造よりも弱い?
木造住宅は、防災面、特に火災などに対する性能はどうなのでしょうか?
確かに、木が燃える温度は鉄などに比べると低いですが、
実は木が燃えるスピードというのはとても遅いです。
各建材を用いた燃焼実験を行ったところ、
アルミニウムや鉄では5分以内で強度が半分以下になりますが、
木は10分たっても80%程度の強度は維持をしていた、というデータもあります。
なぜ、木は他の素材に比べて火に強いのでしょうか?
実は、木材には、燃え始めると表面がすぐに炭化し、炭化したところで火が止まるので、
木材の中心部は燃えずに残る、という特性があります。
また、素材ごとの引っ張り強度を重量当たりで比較した場合、
スギの木は鉄よりも約4倍も強いことが分かっています。
コンクリートや大理石は、鉄よりもさらに引っ張り強度は弱くなっています。
木材は他の素材に比べて、引っ張りに強く、粘り強い素材ということができます。
日本は地震大国でもあります。
木造建築は、激しい揺れに耐えることができるのでしょうか?
これも実は、しっかりとした対策を取っていれば地震に対して非常に強い性能があることが分かっています。
事実、阪神・淡路大震災や東日本大震災において、
2×4(ツーバイフォー)工法で建てられた住宅は地震の揺れのみによって倒壊することはなく、
居住に支障がありませんでした。
さらに、東新住建では2×4工法を研究し続けた結果、
従来の2×4工法よりも壁倍率を40%アップさせた4.3倍2×4(ツーバイフォー)工法の開発に成功しました。
木造の家は人にもやさしい!
1990年代から、シックハウス症候群という言葉が話題になり、大きな社会問題となりました。
シックハウス症候群の症状としては、頭痛や目・のどの痛み、めまいなどがあります。
症状が現れる原因は、ビルや住宅に使われる建材や接着剤などに含まれる化学物質が人体に影響を与えるためと考えられています。
一方、木造の家では、木の香りの中に含まれているフィトンチッドには精神を落ち着かせる効果があるほか、
血圧の低下や脈拍の減少、ストレスホルモンの分泌を低減する効果も認められています。
木造の住宅のメリットは、ダニ抑制効果や快眠効果、けがを防止する衝撃吸収効果、吸音効果、温度調節効果もあるといわれ、非常に盛りだくさんです。
木造の住宅を建て続けて40年
東新住建の夢は、オール国産材で家をつくること。
木造住宅一棟の炭素貯蔵量は、400㎡の森林がかかえる炭素貯蔵量と同じです。
日本の森林を守りながら、これからも木造住宅を造り続けていきます。
東新住建の一戸建てをぜひ体験してみてください。