愛知県小牧市でも、2021年4月から新型コロナウイルスのワクチン接種が始まっています。高齢者から順にはじまり、その後、一般的の方へと移ります。
小牧市では、医療機関等で行う「個別接種」と、市内の会場で行う「集団接種」の2つから希望する接種方法を選択可能です。
また高齢者施設等に入所している方へ接種を行う「施設内接種」も予定されており、順次支援・対応していく見込みとなっています。
どのやり方で接種するかによって、接種場所や予約方法などが異なりますので、しっかりと確認しておきましょう。
基本情報
接種対象 | 16歳以上の小牧市民 |
摂取回数 | 2回 |
接種費用 | 無料 |
接種に必要なもの | 小牧市から発送されるクーポン券 |
クーポン券はワクチン接種の対象となった方へ順番に郵送されるもので、接種日の予約を行う際に必要となります。もし、対象者に該当するにもかかわらずクーポン券が届いていないという場合は、小牧市新型コロナワクチン電話相談窓口(0568-48-7311)へ問い合わせてみましょう。
予約方法・接種場所
ワクチンを接種する際は、予約開始日以降に予約手続きを行ったうえで、当日会場へ足を運ぶ流れとなります。
小牧市では4月15日からクーポン券の発送が始まっており、現在もクーポン券が届き次第予約が可能となっています。
小牧市内の集団接種会場の一覧は以下の通り。
- 小牧市公民館
- 東部市民センター
- 小牧市民病院
- 小牧市役所本庁舎
また個別接種に対応している小牧市内の医療機関一覧はコチラ。
なお、市役所や保健所等では予約を受け付けていません。みだりに電話をかけたり、直接相談に行ったりすることのないようにしましょう。
その他、県営名古屋空港ターミナルビル(西春日井郡)にも大規模集団接種会場が開設され、小牧市民の方は以下の日程で接種を受けることが可能です。
1回目接種 | 2回目接種 | 予約開始日時 | 定員 |
6月7日(月曜日) | 7月5日(月曜日) | 5月24日(月曜日)/午前9時 | 2,000人 |
6月9日(水曜日) | 7月7日(水曜日) | 5月24日(月曜日)/午前9時 | 2,000人 |
6月16日(水曜日) | 7月14日(水曜日) | 6月7日(月曜日)/午前9時 | 2,000人 |
6月18日(金曜日) | 7月16日(金曜日) | 6月7日(月曜日)/午前9時 | 2,000人 |
ワクチン接種の予約可能日時は接種する会場・医療機関によって異なります。
ワクチン接種の予約方法には以下の3種類があります。
予約方法1 | 小牧市新型コロナワクチン電話相談窓口(0568-48-7311)へ電話にて手続き |
予約方法2 | 予約専用サイトから手続き(https://vaccination.hachidori.io/?org=aichi_komaki#/) |
予約方法3 | LINE(https://page.line.me/?accountId=komaki-city&openerPlatform=native&openerKey=talkroom%3Aheader)から手続き |
電話予約よりも、予約サイトまたはLINEから手続きする方がスムーズです。
予約専用サイトでは、予約枠に空きがない状態でも、利用者登録及び対象者登録(接種予約をする直前)まで行うことができるので、早めに済ませておくと良いでしょう。
小牧市の人口は15万人、うち65歳以上は3万7千人
2021年5月1日時点における小牧市の総人口は152,249人、うち65歳以上の高齢者は37,754人です。
ワクチン接種の優先順位は医療従事者→高齢者→一般という順になっており、小牧市では5月末から本格的な接種が始まります。
高齢者以外のワクチン接種はいつ始まる?
小牧市では4月から集団接種が開始されており、すでに65歳以上の方へのクーポン券発送も完了済みです。
64歳以下の方に関するスケジュールは現時点で公表されていませんが、7月以降順次対応していくものと予想さされます。
最新情報は小牧市のWebサイトに掲載されるので、こまめにチェックするようにしましょう。
よくある質問
集団接種予約サイトの操作方法がわかりません。
集団接種予約サイトでの手続き方法は以下のページをご確認ください。
https://www.city.komaki.aichi.jp/admin/soshiki/kenkouikigai/covid19vaccine/vaccinesuisin/vaccine/33227/33228.html
上記を見ても操作できない場合は、小牧市新型コロナワクチン電話相談窓口(0568-48-7311)へお問い合わせください。
接種券(クーポン券)を無くしたらどうするの?
接種券を紛失・破損した場合や、発送後に住所変更した場合、また接種券が届くはずなのに届いていない場合は、以下の方法で再発行の手続きが可能です。
郵送申請 | 「接種券再発行申請書」を記載し、以下のあて先へ郵送してください。記載内容を確認し、接種券(クーポン券)を郵送により交付します。 【申請先】〒485-8650 小牧市堀の内三丁目1番地新型コロナウイルスワクチン接種推進室 |
窓口申請 | 「接種券再発行申請書」を記載し、小牧市役所の窓口へお越しください。記載内容を確認し、接種券(クーポン券)を交付します。 |
再発行申請書のデータはコチラからダウンロード可能です。
歯医者さんが打つことがあるの?
厚生労働省の通達により、緊急性がある場合、研修を受けた歯科医師が新型コロナウイリスワクチン接種のための筋肉注射をすることができることになりました。全国的にはすでに歯科医師による接種が始まっています。小牧市でも同様の取り組みがされる可能性があります。
しかし、歯科医師が打つ場合でも予診や、具合が悪くなったときなどは直ぐに対応ができるように医師がかならず常駐しています。もし歯科医師の方が担当となったとしても何かが変わることはありません。
最寄りの病院、かかりつけ医で打つことができるの?
小牧市では医療機関での個別接種を実施しており、かかりつけ医がワクチン接種に対応している場合は接種を受けることが可能です。ただし、市内のすべての病院やクリニックなどが対応しているわけではありません。
また、対応している医療機関であっても、入荷数や一日に対応できる件数は限られており、予約対象をかかりつけの患者さんとその家族に限定しているケースもあります。
定期受診の際などにワクチン接種の可否を相談し、接種ができないと言われた場合や、かかりつけ医がない場合などは専用会場での集団接種を検討しましょう。
すでにコロナ感染したことがあり、そこから回復した人は打てる?
一般的に、感染症にかかった人はそのウイルスに対する抗体を持っていると考えられます。いわば1回ワクチンを打ったような状態です。最初の感染から少なくとも90日以上は感染しにくいことがわかっています。
しかし、それ以降についてはまだわからないことや、ワクチンを打っている場合は感染症にかかったとしても軽度で済みやすいことなどから、他の人と変わらずに打つことができるようです。
その場合、回数についても他の方と同様2回の接種が推奨されています。特に心配がない限り、通常通り接種をするのが良いようです。ただし、個人では判断せず、かかりつけ医などともよく相談のうえ接種を検討するようにしましょう。