春先だけじゃない!東海地方の花粉カレンダー

特に春先になると花粉症のため鼻水や目がかゆくなり、仕事や勉強に集中できず悩んでいる人も多いと思います。今年は新型コロナウイルス感染症のこともあり、例年であれば花粉症で熱が出たとしても心配することはなかったはずですが、少しでも体調がすぐれないとコロナに感染したのではないかと不安になってしまうかもしれません。今回は東海地方で花粉症の症状が出てしまう草木を紹介し、室内で花粉症の症状を抑えるお掃除方法を解説します。

東海地方で花粉症の症状を起こす草木とは?

花粉症の症状を引き起こすのはスギやヒノキが有名ですが、それだけではなく年中、花粉症の症状で苦しんでいる人もいます。どのような草木がいつ花粉を飛散させるのか紹介していきます。

・スギ

春先の花粉症の症状を引き起こすスギ花粉は、1月初旬から5月末まで飛散していますが、ピークは2月中旬から4月上旬です。戦後、高度成長期に木材の需要が増大したことから、日本の人工林の約44%の444万haがスギ林になっていると言われています。

・ヒノキ

ヒノキの花粉が飛び始めるのは2月初旬から6月上旬までで、ピークは3月下旬から5月初旬までです。ヒノキもスギと同様、戦後の高度成長期にヒノキの人工林が拡大していき、人工林の25%の260万haがヒノキ林となっています。スギとヒノキの花粉の飛散量は前年の夏の日射量や降水量と関係しています。前年の夏の日射量が多く降水量が少ないと、翌年の春のスギやヒノキの花粉の飛散量は多くなります。

花粉症患者が増加していることを問題視していて、現在は花粉の飛散量が少なくなるようなスギやヒノキの品種改良が行われています。伐採後には花粉の少ない苗木への植え替えが行われていますが、すべての人工林において、花粉の少ない苗木へ植え替えを終えるのにはかなりの時間を要するのが実情です。

・ハンノキ属(カバノキ科)

ハンノキというのは聞き覚えのある人は少ないかもしれませんが、身近なところだと公園にも植えられている落葉樹です。木の高さは成長すると10~20mにもなります。ハンノキには雄花と雌花があり、雄花から花粉が飛ぶ時期は1月初旬から6月いっぱいまで。リンゴやモモを食べたときにアレルギー症状が出る人は、ハンノキ花粉が飛ぶ時期にはより強いアレルギー症状が出るそうですので気を付けるようにしてください。

・イネ科の植物

花粉症の症状を引き起こすイネ科の植物は田んぼに植えてあるイネのほかに、海外から牧草として輸入されたカモガヤやネズミホソムギという草などがあります。スギ花粉などとは違い、花粉が飛ぶ距離は数十m程度です。花粉が飛んでいるシーズンは3月中旬から10月末までと比較的長い期間飛んでいます。

・ブタクサ属の植物(キク科)

ブタクサは河川敷や道端などで見られる草丈が北アメリカ原産の草です。ブタクサ花粉はスギ花粉と比べると半分の大きさのため、気管支や肺まで入りやすいとされています。イネ科の植物と同様、花粉の飛散距離は数十mほど。花粉の飛散時期は8月中旬から10月末までであり、飛散のピークは9月中です。

・ヨモギ属の植物(キク科)

草餅に入っているヨモギも花を咲かせることで花粉症の原因になります。秋の花粉症はブタクサの方が有名ですが、ヨモギで花粉症の症状が出る人もいます。花粉が飛ぶ時期は8月中旬から10月中旬まで。

・カナムグラ(アサ科)

ジャパニーズホップとも呼ばれるカナムグラは草丈が60~100cmのつる草で、電柱やガードレールに巻きついているのを見たことがあるかもしれません。花粉の飛散時期は8月中旬から11月上旬、ピークは9月中旬から10月中旬です。除草をするときは下向きにとげがついているので注意が必要です。

花粉症を和らげるためのお部屋掃除

室内を清潔にしながら花粉を少ない状態にしておけば、花粉症の症状も和らぐはず。大切なことは外出先から帰ってきたときに、上着についている花粉を衣類用粘着クリーナーで取り除くことです。電源が確保できるなら空気清浄機を置くのもいいでしょう。

床がフローリングの場合、掃除機をかける前にフローリング用お掃除シートで花粉やほこりを取り除いてから、掃除機をかけるようにします。床材がカーペットなら掃除機を1㎡あたり約20秒かけるようにすると効果が高くなります。

浴室の換気扇から花粉が入ってくる恐れもあります。フィルターを付けて花粉の侵入を阻止しましょう。

洗濯物を干すときにも注意が必要です。室内で干せるならできる限り室内干しにしてください。どうしても外干ししかできない場合、洗濯物を干した直後に花粉防止スプレーをかけるか、洗濯をするときに柔軟剤を使うことをおすすめします。柔軟剤には静電気予防効果があるため、衣類に花粉が付きにくくなります。

花粉症になるのは春先だけでない。花粉を室内に持ち込まないような生活習慣を

スギ花粉やヒノキ花粉で花粉症の症状が出るのは有名ですが、イネやブタクサなどの花粉が原因で、身近な場所で夏や秋にも花粉症にかかる恐れがあります。2020年3月には使い捨てマスクが品薄で、手に入らない状態が続きました。室内がきれいに保たれていれば、花粉症の症状も和らぎます。本記事をぜひ参考にしてみてください。

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