瀬戸市のワクチン接種状況について（5/24現在）

愛知県瀬戸市でも、2021年4月から新型コロナウイルスのワクチン接種が始まっています。高齢者から順にはじまり、その後、一般的の方へと移ります。
瀬戸市では、医療機関等で行う「個別接種」と、瀬戸市体育館で行う「集団接種」の2つから希望する接種方法を選択可能です。

どちらのやり方で接種するかによって、接種場所や予約方法などが異なりますので、しっかりと確認しておきましょう。

基本情報

接種券はワクチン接種の対象となった方へ順番に郵送されるもので、接種日の予約を行う際に必要となります。もし、対象者に該当するにもかかわらず接種券が届いていないという場合は、瀬戸市新型コロナウイルスワクチン接種コールセンター（0561-56-0200）へ問い合わせてみましょう。

予約方法・接種場所

ワクチンを接種する際は、所定の予約開始日以降に予約手続きを行ったうえで、当日会場へ足を運ぶ流れとなります。
集団接種会場は瀬戸市体育館のみで、現時点で決まっているスケジュールは以下の通り。

なお、上記の予約枠は全て埋まっており、まだ申し込みが完了していない方は6月20日分以降の予約手続き開始もしくは上記スケジュールのキャンセルを待つ必要があります。

次の集団接種の予約受付が開始された際は、以下の方法で予約手続きを行うことができます。

電話予約よりも、予約サイトから手続きする方がスムーズです。
予約専用サイトでは、予約枠に空きがない状態でも、利用者登録及び対象者登録（接種予約をする直前）まで行うことができるので、早めに済ませておくと良いでしょう。

また個別接種を希望する方はコチラからお近くの医療機関を確認してお問い合わせください。
なお、市役所や保健所等では予約を受け付けていません。みだりに電話をかけたり、直接相談に行ったりすることのないようにしましょう。

【期間限定】75歳以上専用予約ダイヤルの開設

瀬戸市では、ワクチン接種の予約に際し、コールセンターに電話が繋がらない・インターネット予約ができないといった高齢者の方のために、専用の予約ダイヤルを開設。
75歳以上の方で、またワクチン接種の予約が完了していない方はこちらを活用してみましょう。

ただし、専用予約ダイヤルで予約できるのは瀬戸市体育館での集団接種のみとなります。
対象者・受け付け日時は以下の通り。

専用予約ダイヤルの番号は0561-89-5067、受付時間は午前8時30分～午後5時15分（平日・土日祝）です。

瀬戸市の人口は12万人、うち65歳以上は3万8千人

2021年4月1日時点における瀬戸市の総人口は129,096人、うち65歳以上の高齢者は38,504人です。
ワクチン接種の優先順位は医療従事者→高齢者→一般という順になっており、瀬戸市では4月末以降から本格的な接種が始まっています。

高齢者以外のワクチン接種はいつ始まる？

一般の方への接種スケジュールは現時点では未定となっています。
65歳以上75歳未満の方への接種券郵送が5月下旬以降のため、一般の方への接種券郵送は6月中旬～下旬頃ではないかと予想されます。
瀬戸市のWebサイトにて最新情報が掲載されているので、こまめにチェックしてみましょう。

よくある質問

集団接種予約サイトの操作方法がわかりません。

集団接種予約サイトでの手続き方法は以下のページをご確認ください。
http://www.city.seto.aichi.jp/docs/2021020300039/files/web_yoyaku_manual.pdf
上記を見ても操作できない場合は、瀬戸市新型コロナウイルスワクチン接種コールセンター（0561-56-0200）へへお問い合わせください。

接種券（接種券）を無くしたらどうするの？

接種券を紛失・破損した場合や、発送後に住所変更した場合、また接種券が届くはずなのに届いていない場合は、以下の方法で再発行の手続きが可能です。

歯医者さんが打つことがあるの？

厚生労働省の通達により、緊急性がある場合、研修を受けた歯科医師が新型コロナウイリスワクチン接種のための筋肉注射をすることができることになりました。全国的にはすでに歯科医師による接種が始まっています。瀬戸市でも同様の取り組みがされる可能性があります。

しかし、歯科医師が打つ場合でも予診や、具合が悪くなったときなどは直ぐに対応ができるように医師がかならず常駐しています。もし歯科医師の方が担当となったとしても何かが変わることはありません。

最寄りの病院、かかりつけ医で打つことができるの？

瀬戸市では医療機関での個別接種を実施しており、かかりつけ医がワクチン接種に対応している場合は接種を受けることが可能です。ただし、市内のすべての病院やクリニックなどが対応しているわけではありません。

また、対応している医療機関であっても、入荷数や一日に対応できる件数は限られており、予約対象をかかりつけの患者さんとその家族に限定しているケースもあります。

定期受診の際などにワクチン接種の可否を相談し、接種ができないと言われた場合や、かかりつけ医がない場合などは専用会場での集団接種を検討しましょう。

すでにコロナ感染したことがあり、そこから回復した人は打てる？

一般的に、感染症にかかった人はそのウイルスに対する抗体を持っていると考えられます。いわば1回ワクチンを打ったような状態です。最初の感染から少なくとも90日以上は感染しにくいことがわかっています。

しかし、それ以降についてはまだわからないことや、ワクチンを打っている場合は感染症にかかったとしても軽度で済みやすいことなどから、他の人と変わらずに打つことができるようです。

その場合、回数についても他の方と同様2回の接種が推奨されています。特に心配がない限り、通常通り接種をするのが良いようです。ただし、個人では判断せず、かかりつけ医などともよく相談のうえ接種を検討するようにしましょう。