見た目も暖かい薪ストーブの魅力と種類

薪ストーブのゆらゆらと揺れる火は人の心を癒してくれますが、周辺環境の確認や初期費用の高さなどから導入の難易度は高いです。
今回は、薪ストーブを導入する際に確認したいメリットやデメリット、コストなどをご紹介します。

薪ストーブを設置するメリット・デメリット


薪ストーブの設置にはメリットとデメリットがあります。
メリットだけではなく、デメリットも把握することでトラブルや事故の対策になります。

薪ストーブを設置するメリット

薪が無料で手には入れば暖房代がかからない

エアコンやガスヒーターは電気代やガス代がかかりますが、薪ストーブは無料で薪を手に入れることができれば燃料代はかかりません。
薪を専門扱う業者に注文しても、薪代は1シーズンで1万円程が相場です。
冬の電気代は月額の平均が1.2万円程度。冬の期間を3カ月と考えると総額が4万円近くなります。
冬の電気代の半分以上が暖房代といわれているため、薪ストーブにすることで冬にかかる暖房代を削減可能です。

火を見ることでリラックス効果がある

揺れる火にはリラックス効果があり、火を眺めているだけで心身をリラックスさせる効果があります。
キャンプファイヤーで友人といつもより打ち解けられるほか、素直な気持ちで話せることも同じ原理です。
日常のストレスを忘れるためにも利用してみてはいかがでしょうか。

薪ストーブを設置するデメリット

暖房代もほぼかからず、ストレス軽減効果もある薪ストーブですがデメリットもあります。

薪を割る労力

もし薪が無料で手に入ったとしても、天然の薪はそのままでは大きいため薪割りが必要です。
薪を専門に扱う業者に注文をすれば家まで届けてもらえるため、薪割りの手間が省けます。

初期費用が高額な場合が多い

薪ストーブの相場は、本体価格が20万円~60万円で煙突部価格が50万円~70万円、取付費用が30万円~40万円です。
最低でも100万円は必要なので、通常の暖房器具より高額になります。

薪ストーブの種類


薪ストーブの代表的な種類として「クラッシックタイプ」と「モダンタイプ」の2種類があります。
横長で奥行きのあるクラッシックタイプは、多くの方が「薪ストーブ」としてイメージする形です。
対して、モダンタイプは縦長でどのような部屋の雰囲気にも合う汎用性の高いタイプです。
自宅の雰囲気に合う薪ストーブを選ぶことにより、インテリアにもなります。

薪ストーブの設置における注意点


薪ストーブを設置するにあたり、特に注意すべきポイントを2点ご紹介します。

排煙

薪ストーブでトラブルになりやすい原因として一番に上げられることが「排煙問題」です。
近隣の住民から「洗濯物が煙臭くなった」などトラブルに発展する可能性があります。
対策方法は、「黒煙の原因となる水分を含んだ薪を使わない」や「煙を綺麗にする設計の薪ストーブを使う」などです。

防火

火災は薪ストーブを使う上で最も避けたい事故のひとつです。
家事を避けるには可燃物を近くに置かないことはもちろんのこと、薪ストーブの後ろにレンガや石などで防火壁を設ける必要があります。

まとめ

薪ストーブは、暖房機能以外におしゃれなインテリアにもなります。
注文住宅を建てる際に設置を検討してみてはいかがでしょうか。