2026-07-29
【不動産の話題】家賃はまだまだ上がるの?!|2026年の賃貸vs購入、損得の考え方
総務省の消費者物価指数によると、全国の家賃は緩やかな上昇基調が続いています。
名古屋市でも5年間で民営借家の家賃が5〜8%程度上昇したことが統計上確認されており、賃貸コストの増大を実感しやすい状況です。
一方、住宅ローン金利も上昇局面が続いており、2026年6月には政策金利が1.0%程度へ引き上げられています。
賃貸を35年間続けた場合と、借入3,000万円・35年返済・全期間固定金利で住宅を購入した場合を比較すると、総支払額は賃貸の方が抑えられる試算になります。
ただし、賃貸は支払った家賃がそのまま消費される一方、購入の場合は35年後に不動産という資産が残るため、単純なコスト差だけで判断することはできません。
住み続ける期間が長いほど資産形成のメリットが大きくなり、短期間であれば賃貸の方が合理的になりやすい傾向があります。
不動産投資の観点では、家賃上昇は賃料収入の安定・増加につながる一方、ローン金利の上昇は取得コストの増大につながります。
また、変動金利・固定金利の選択によって将来の返済リスクは大きく変わるため、「借りられる額」ではなく「返せる額」を基準に資金計画を立てることが重要です。
家賃・金利ともに「待てば下がる」とは言えない状況だからこそ、早めに収支シミュレーションを行っておくことをおすすめします。
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