つらい花粉症を和らげる対策グッズや市販薬を紹介

一年を通して様々な花粉が飛んでいるにもかかわらず特に春先に花粉症が問題になるのは、スギやヒノキの花粉の飛散距離が数十~300kmと他のものに比べて長いためです。

すぐ近くにスギやヒノキのない都会であっても多くの人が悩まされる花粉症。しかしスギやヒノキの花粉が鼻や口に入る量を減らせれば、花粉症の症状を和らげることは可能です。仕事が忙しくて病院へ行けない人も、夜遅くまで開いているドラッグストアへ寄って市販薬を購入すれば花粉症の症状を抑えられるかもしれません。今回は花粉症対策グッズや花粉症用の市販薬について解説していきます。

花粉症の症状を抑えられるマスクとは

花粉症は花粉が鼻や口、のどの粘膜に付着することで、症状が現れます。花粉が口や鼻、のどの粘膜に付着することを防いでくれるマスクは、花粉症の症状を緩和してくれる重要なアイテムです。もちろん花粉を100%防いでくれるマスクは存在しません。

花粉症対策のマスクとしてコストパフォーマンスが良いものは不織布マスク

市販されているマスクで花粉症対策を謳っているものは多く見られますが、コスト的に優れいているのが不織布マスクです。プリーツタイプの不織布マスクなら鼻の部分の隙間から花粉が入ることも少なくなります。そして、あごの下まで覆れているため、話をしても他のタイプのマスクよりも大きな隙間ができることはないはずです。

布製のマスクの多くは四角いものが多い

布製マスクは花粉症対策としての効果は多く望めません。その理由は口の下や鼻の部分に隙間ができてしまうから。しかし、高価なものでフィルターがしっかりした顔にフィットする布製のマスクなら、花粉症の症状が和らぐでしょう。

ウレタン製マスクは呼吸はしやすい

顔にフィットしやすいため花粉症に対して効果がありますが、新型コロナウイルス感染症の対策には効果が薄いため避けたほうがいいマスクかもしれません。

貼るだけで花粉症の症状を和らげる?!花粉症対策グッズを紹介

コロナ禍ということもあり、花粉症に悩まされる人にとってマスクは必須アイテム。マスク以外で、手軽に花粉症の症状を和らげるグッズとしておすすめなのは「MoriLabo 花粉バリアシール」です。

親指大のシールにトドマツの香り成分が配合。襟もとに花粉バリアシールをつけておけば、浮遊している花粉を顔周辺から遠ざけてくれるため、花粉症の症状が出にくくなります。花粉症の症状が出てしまうのは、花粉と空気中に漂っている汚染物質と結びつくことでアレルゲンの力が1万倍になることが原因。トドマツの香りには花粉のアレルゲンも無効化する成分が含まれています。

特に小さなお子さんでマスクを着けるのを嫌がる場合は、おすすめしたい商品です。

どの市販の花粉症の飲み薬がいい?

最近ドラッグストアで購入できる花粉症の飲み薬は第二世代の抗ヒスタミン薬。第一世代のものと比較すると、眠気やだるさを感じるような副作用は出にくくなっています。

花粉症の症状は抑えたいものの、仕事の都合上眠くなっては困るという人が多いでしょう。そのような方には第2世代抗ヒスタミン市販薬の中でも上から順にアレグラFX、アレジオン20、エバステルALが眠気を誘発しにくい市販薬ですので、ご自身にあったものを購入するようにしてください。

薬の飲み忘れを気にするなら、1日1回だけで済む市販の花粉症の飲み薬をおすすめします。エバステルAL、クラリチンEX、アレジオン20、ストナリニZです。

花粉症の症状が出ている期間が長く少しでも価格を抑えたいと考えている場合、安いものはストナリニZとアレグラFXで、1日当たり135円です。ジェネリックの花粉症の薬でも気にしない方なら、1日当たり35円のアレルビがおすすめでです。

室内に花粉を持ち込まないことが症状を抑えるためのコツ

花粉症になってとてもつらいことの一つとして、夜中に鼻が詰まって寝られなくなること。花粉症の症状を引き起こすスギやヒノキの花粉が少なければ、症状がひどくなることは少なくなるはずです。

対策として、帰宅時にはコートなどの上着は玄関先に置けるようにしておくか、できないのであれば粘着テープなどを使って花粉を取り除くようにします。玄関先に空気清浄機を置くのもよいでしょう。

室内を掃除するときも、ほこりの落ち切った朝にするようにします。掃除機をかける前に、床クリーナーを使いほこりを取り除くようにしてください。掃除機の使用でかえってほこりが舞い上がり、ほこりに含まれる花粉で症状が悪化する可能性があります。

花粉症の症状を和らげるには花粉に接触しないような環境づくりを

スギやヒノキの花粉が飛ぶ季節以外、花粉症の症状が出ないなら春先だけでもこまめに掃除、帰宅時に上着を粘着テープできれいにする対策を優先にしてみてはいかがでしょうか。その後、花粉症対策グッズやマスクの着用、市販の花粉症飲み薬を試してみると無駄がありません。ぜひこの記事を参考にしてみてください。

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