2022年8月オープン【つなぐの森ハリプー】の特徴・見どころを紹介

2022年8月、愛知県一宮市に親子で楽しめる木の遊び場「つなぐの森ハリプー」がオープンしました。
この記事では、「つなぐの森ハリプー」の施設概要と見どころをまとめています。
「つなぐの森ハリプー」と同敷地内にある関連施設も紹介しているので、合わせてチェックしてみてください。

【つなぐの森ハリプー】とは？

2022年8月にオープンした「つなぐの森ハリプー」は、一宮市に本社を構える工務店「エコ建築考房」が建設・運営する子ども向けの遊び場です。
まずは、「つなぐの森ハリプー」の概要・アクセス情報について詳しく見ていきましょう。

コンセプト

現在は急速なデジタル化によって情報量や物が豊かになっていく一方で、人と人とのリアルな繋がりは少なくなってきていると言えます。
しかし人が生きていくうえでは、家族や知人・友人、また時には見知らぬ人の声掛けによって助けを得たり、課題を乗り越えたりする場面が何度も訪れます。
「つなぐの森ハリプー」は、こうした人と人との繋がりを作り、健やかな暮らしを生み出していくための場所として誕生した遊び場なのです。

施設紹介・見どころ

「つなぐの森ハリプー」の特徴は、木の香りやあたたかみに触れながら、様々な遊びを発見できるつくりとなっている点です。
施設を構成するほとんどの木材に、産地と生産ラインを証明するFSC認証材が使われており、木が持つ香りや質感を存分に体験できるようになっています。

また遊具には国産の無垢材が無塗装で使用されているため、子どもが舐めてしまっても問題ありません。
住宅地にありながら、自然の魅力をたっぷり感じられる施設となっているので、子どもが小さくて遠出は難しいといった場合の遊び場としておすすめです。

「つなぐの森ハリプー」に設置されている遊具・スペースには以下のようなものがあります。

もりのいりぐち	葉っぱが重なったような小さな階段が特徴。手前に受け付けがあります。
もりのキッチン	木で作られた野菜や山菜を使って料理遊びができるスペースです。
もりのおみせ	まつぼっくりや木の実の詰め合わせが並ぶ空間でごっこ遊びや着せ替えを楽しめます。
もりのトンネル	丸太や枝で囲まれたトンネルで木漏れ日を体験できます。
もりのおなか	木でできた楽器を使って演奏を楽しめるスペースです。
こもれびポカポカ	太陽の光が差し込む空間で絵本を読むことができます。
キラキラさかみち	つなぐの森全体を見渡せるスペースにつながる坂道です。
ザーザーゴロゴロ	ロッククライミング風の坂道とすべり台で遊べます。
トンテンカンテン	えのぐや木のおもちゃを使ったワークショップに参加できるスペースです。

営業・アクセス情報

「つなぐの森ハリプー」の営業時間・利用料金・アクセス情報は以下の通りです。

営業時間	平日　10:00～12:00/13:00～14:00（水曜定休）土日祝　10:00～11:30/12:30～14:00/14:30～16:00
入場料	平日　500円/1人（120分）土日祝　700円/1人（90分）
所在地	〒491-0079　愛知県一宮市九品町4丁目22　econos内
アクセス	車：名古屋高速16号一宮線から国道22号を経由して約27分交通機関：名鉄バス「中島通1丁目」停留所より徒歩約5分
詳細	https://ecoken.co.jp/econos/halipuu/

econos内にあるその他の施設

「つなぐの森ハリプー」が造設されている「econos」内には、他にも以下の施設が併設されています。

エコ建築考房	株式会社エコ建築考房の本社およびショールームです。有機野菜の朝市（つながる畑市）やマルシェ（木暮らし市場）などのイベントが定期開催されています。
gulu gulu donut	「きたのかおり」をメインに数種類の北海道産小麦を使用し、自家製の酵母とイーストでじっくり発酵させたイーストドーナツを販売するお店です。ハリプーで遊んだあとのおやつにおすすめです。
薪ストーブの店暖々	薪ストーブの販売やショールームを実施しています。薪ストーブの体験会も定期開催されています。
レンタルスペース	24畳のキッチン付きスペースをレンタルできるサービスです。自動換気システム搭載で安全に利用できます。（初回利用の場合は審査があります。）

まとめ

「つなぐの森ハリプー」は時間入れ替え・予約制の施設となっているため、利用する際は事前にWebサイトから申し込みを行う必要があります。
非常に人気の施設ですぐに予約が埋まってしまうため、利用したい日が決まっている場合は早めに予約を済ませておくのがおすすめです。
利用の際は施設のルールや感染防止の指示に従い、安心・安全にお楽しみください。