稲沢市は住みやすい？エリアの特徴や賃貸相場などの住宅事情を紹介

 賃貸住宅を探す際は、単純な家賃だけでなく、駅からのアクセスや間取りなども重要なポイントです。
また居住エリアの特徴や近隣情報をチェックして、住みやすい場所かどうかを確認しておく必要もあるでしょう。
この記事では、愛知県稲沢市の特徴と、賃貸物件の家賃相場について解説していきます。
（記事内の情報は2021年12月7日時点のものです。） 

愛知県稲沢市ってどんなところ？

稲沢市の基本情報

稲沢市の特徴

愛知県稲沢市は平成17年4月1日に、稲沢市・旧祖父江町・旧平和町が合併したことで誕生した都市です。
愛知県の北西部に位置するエリアで、名古屋市へのアクセスが良いことから、ベッドタウンの1つとして知られています。

 かつては尾張国の政治・文化を担う中心地として国衙（こくが：地方政治を行う役所）が置かれていた歴史もあり、当時の隆盛を伝える史跡・文化財が現在まで数多く残されています。
また木曽川の流れる稲沢市では、その肥よくな土壌と温和な気候を活かした植木・苗木の生産が行われており、中でも銀杏に関しては、全国トップクラスの産地として有名です。

この他、稲沢市と言えば、日本三大奇祭に数えられる「はだか祭」も有名です。
はだか祭は奈良時代の神護景雲元年(767年)に起源があり、尾張大国霊神社（国府宮神社）にて悪疫退散を祈願する厄払いを行ったのが発祥と言われています。
地響きと掛け声が鳴り響く光景は圧巻で、例年全国から多くの観光客が訪れています。 

稲沢市の交通アクセス

周辺地域からの稲沢市へのアクセス方法・時間は以下の通りです。

名古屋駅までのアクセスはもちろん、岐阜方面へのアクセスに優れているのも稲沢市の特徴です。
また一宮I.Cから稲沢市街地までは約20分となっており、車でのアクセスも行いやすいと言えるでしょう。 

稲沢市の住みよさランキング

2021年版住みよさランキングにおける稲沢市の順位は以下の通りです。

稲沢市は治安の良さや利便性などが県内でも優れていることが分かります。

愛知県稲沢市の家賃相場

続いて、愛知県稲沢市の賃貸物件の家賃相場について見ていきましょう。
ここでは以下の3つの観点から家賃相場の比較をまとめています。

• 稲沢市内の主要駅周辺の家賃相場
• 最寄駅からの徒歩分数ごとの家賃相場
• 物件の間取りごとの家賃相場

主要駅ごとの家賃相場で比較する

稲沢市内に位置する主要駅ごとの家賃相場は以下の通りです。（各駅から徒歩10分圏内）

稲沢市内で最も家賃相場が高いエリアは国府宮駅周辺、最も安いエリアは丸渕駅周辺という結果でした。 

最寄駅からのアクセスで比較する

稲沢市内にあるいずれかの駅からの徒歩分数ごとの家賃相場は以下の通りです。

最寄駅から徒歩5分圏内の賃貸物件は相場が約7万円と高めですが、5分より離れた場所になると大きな差はないということが分かります。

物件の間取りで比較する

間取り別の賃貸物件の家賃相場は以下の通りです。（稲沢市内のいずれかの駅から徒歩10分圏内にある新築物件）

まとめ

愛知県稲沢市は、名古屋のベッドタウンとして積極的な都市開発が行われている地域で、新築の賃貸物件も続々と建設が進んでいます。
家賃相場は5万円～7万円と比較的安く、ビジネスマンの方はもちろん、学生の方にも住みやすいエリアと言えるでしょう。
利便性や治安の良さなどを重視している方は、稲沢市での生活を検討してみてはいかがでしょうか。

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