名古屋市営地下鉄路線価ランキング【東山線編】

2020年も例年通り、7月1日に国税庁から全国の路線価が発表されました。
路線価は税金を計算する際の基準として使用する土地の価格を指し、土地が面する道路ごとに現在の価値を把握することができます。
また相続が発生した際の相続財産価格を計算するために使われる相続税路線価もあり、こちらは実際の取引価格とは異なります。

この記事では、名古屋市営地下鉄東山線の各駅沿線の路線価と前年対比をまとめてみました。
土地の購入や相続をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

市営地下鉄【東山線】の各駅沿線の地価を比べてみました

名古屋市営地下鉄東山線の各駅沿線における、令和2年度の路線価は以下のような結果になりました。
価格は１平方メートルあたりの相続税路線価です。

約20％の値上がり率を記録した注目エリア【亀島駅】

亀島駅周辺はドラッグストアや24時間営業のコンビニが数多く並ぶ利便性の高いエリアです。
名古屋駅まではたったの1駅で移動でき、徒歩でも10分程度の距離なので通勤もラクラク。
最新のグルメやショッピングを楽しみたい若者世代を中心に人気を集めています。

マンションの建設ラッシュが続く人気エリア【新栄町駅】

栄駅～新栄町駅周辺は、住宅用マンションの建設が相次いでいる人気のエリアです。
三越や松坂屋などへのアクセスが良く、夜間まで営業しているスーパーマーケットもあるため生活に便利。
ライブハウスが多いのも特徴で、夜でも活気あふれる賑やかなエリアとなっています。

交通アクセスが便利！ビジネスマンにおすすめのエリア【伏見駅】

伏見駅周辺はオフィス街となっており、平日は夜まで人通りがある一方、休日は都心部でありながら比較的静かで落ち着いているのが特徴。
名古屋駅と栄駅までそれぞれ1駅で移動でき、地下鉄鶴舞線への乗り換えも可能なため交通の便が良いです。

まとめ

名古屋駅を中心として、全体的に路線価が値上がりしている東山線沿線。
特に名古屋の中心部を通る亀島駅～新栄町駅は値上がり率が高く、今後も価格が上がっていくことが予想されます。
名古屋市内で不動産購入をお考えの方は、現在も開発が進む人気エリアの東山線沿線を検討してみてはいかがでしょうか。