お客様の声
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コロナ禍だからこそこだわった ホームオフィスのある家 |
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名古屋市 Y様 ご家族構成:ご夫婦(2020年7月ご入居) |
建売住宅はみんな同じ白い壁ばかり!
結婚を機に新居を探し始めました。
コロナ禍が深刻化しつつあった時期で、結婚式は挙げたものの新婚旅行にも行けず、その後は2人ともリモートワーク状態に。おかげで時間に余裕が生まれ、一戸建を中心にじっくり検討できました。庭のある広々した家がほしかったので、マンションは除外。土地を探すのが大変なので、注文住宅も対象外でした。
しかし、いくつか物件を見たものの、建売住宅はみな間取りが同じです。リビングを広げたくても既存の壁を取り払うのは大変で、いっそゼロからつくる方が簡単でしょう。
壁もほとんどが建売特有の白ばかりです。妻は薄いグレーが大好きで、壁や天井、床のトータルコーディネートを望んでいたのに、これでは実現できそうにありません。
あきらめて注文住宅にしようかと思い始めたころ、出会ったのがこのスケルトンオーダーでした。
念入りな打ち合わせでこだわりを実現
私たちのこだわりは主に2点。広いリビングとカラーリングでした。ここを妥協すれば、使いたい家具も暮らしのイメージもくるってしまいます。さいわいこの住まいは選択肢が豊富なうえ、担当スタッフが親身に相談に乗ってくれました。
まず数回にわたり、じっくり打合せを行いました。最初の検討事項は間取りです。2階のリビングを広くしたかったので、和室を仕切る壁はなくし、収納も取り払いました。
次の打ち合わせはクロス選びやカラーリングですが、見本をみて全体の色調を決めるには勇気が必要です。たとえばこの天井、木目クロスを使っているのは珍しいでしょう。私は木目が好きでぜひ取り入れたかったのですが、圧迫感が心配でした。しかし天井が高いので大丈夫だと背中を押され、決断して正解。ベースのグレーともよくマッチしています。
他にも畳スペースの土壁風クロスや、寝室には妻の好きなヘリンボーン調と、それぞれの空間を希望のテイストでまとめました。
さらに各種オプション決定や電気配線など、いずれもしっかりと打ち合わせを行いましたから、注文住宅に負けない納得のいく家づくりができたと思います。
ホームオフィスもインナーガレージも
スタッフからのアドバイスも非常に役に立ちました。壁掛けテレビの設置面にはタイルを貼りたかったのですが、部分的に貼るとちぐはぐで、全面タイル貼りにするのはコストが高すぎます。悩んでいたところ、数センチ突き出す形でアクセントウォールを設置するというアイデアをもらいました。おかげですっきり収まったと思います。
1階には2人で使えるオフィスを設置。私は経営コンサル、妻はウェブ系デザイナーをしていますが、コロナ禍で通勤できなくなった際も、快適にリモートワークができました。この部屋は1段下がった設計で、床もオフィスらしく黒いフローリングにしています。空間によって気持ちを切り替えられるのがいいですね。
この家はインナーガレージがあるのもポイントで、オフィスへは、玄関を通らずガレージから直接入れる便利なつくりがとても気に入っています。
「100%満足」ときっぱり言える家づくり
以前に不動産関係の会社に勤務していたころ、「家は8割満足できれば十分だ」とよく言われていました。一般の建売住宅はせいぜい6割レベルでとても決断できませんでしたが、この住まいを選んだことについては100%満足しています。
おかげで家具選びもこだわることができました。一番気に入っているのは、がんこな家具屋の社長さんの勧めで購入した一枚板のテーブル。同じ店で買ったブルーのソファもいいアクセントになっています。
これからは畳スペースのしつらえも工夫したいし、庭もいじりたいし、キッチンに吊戸棚を設ける計画もあります。最初はプロに頼むつもりでしたが、きちんと下地を入れてもらったので、自分でDIYする予定。思う存分、住まいに手を掛けられるのが楽しみです。