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コラム

【災害対策なら「平屋建て」がオススメなワケとは?】

災害対策なら「平屋建て」がオススメなワケとは?


いま年齢を問わず人気が広がっている平屋建て。

2階建てに比べて全体の重量が軽いので倒壊しにくく、災害対策の面で大きなメリットがあります。

地震に強く、台風や暴風にも強いといわれています。

平屋建てならではの安心・安全ポイントをご説明します。


地震対策なら平屋タイプがオススメな理由


東南海地震を始めとして、日本周辺で大型地震が発生する可能性は数多く指摘されています。

これから家を新築する、買い換えるというお客様は、多くの方が、地震があったときに安心な構造の家をお探しです。


間取りや使いやすさ、広さの面から、一戸建てを取得する人は、これまで2階建てや3階建てにするというのがほとんどでした。

同じ土地の面積で多くの床面積が得られるので、ある意味当然と言えます。


しかし、地震対策を考えた場合、果たしてそれでいいのでしょうか?


実は、阪神淡路大震災では、死因の9割が「圧迫死」による即死とされています。
1階部分が潰れて、2階部分の下敷きになってしまった、
という例も数多く発生しました。

実は、木造建築の場合、地震力に対して必要な耐力壁(建物を支える役割をもつ壁)の量が定められており、
2階建ての場合、1階に必要な耐力壁は平屋造の倍以上と決められています。

2階部分に必要な耐力壁も平屋造の1.4倍が必要で、1階はそれだけの重量を支える必要があります。


2階建て、3階建ての建物だから耐震性に問題がある、というわけではありませんが、
同じ強度で作るなら、屋根しか乗っていない平屋建ては上に乗っているものが軽い分、やはり耐震性に優れていると言えます。


◯ 台風・暴風対策なら平屋がオススメな理由

 
2階建て以上の建物の場合、建物を支える「耐力壁」が平屋造よりも多く必要ということを上記でご説明しました。
実はこのことは暴風対策にも関係してきます。


必要な壁面が多くなるということは、それだけ断面積が大きくなります。

そうすると、横風などに対して、弱くなります。
構造上は横風でも倒壊などの心配はなかったとしても、断面積が大きければ、やはり多少の揺れを感じることに繋がります。

また、耐力壁は、重さを支えるために強い構造にする必要があり、「筋交い」という斜めの木材が入っていることが普通です。

これが入っている耐力壁には、大きな窓や開口部を作ることはできません。

そのため、間取りなどにも制限が出てきます。


身近に発生する災害である「台風」や「暴風」に対して、住まいの面からも備えることが安心につながります。


東新住建の平屋なら、地盤対策も!


地震や暴風による揺れから住まいを守るためには、より強い構造が必要です。

東新住建の採用しているツーバイフォー構造は、従来の軸組工法に加えて、様々な面で強度が工夫されています。

まずは、全体が一体としてサイコロのような六面体構造となって建物を支える「モノコック構造」を採用しています。

建物に掛かる荷重を1点で支えるのではなく、面で支えて分散させるため、外力に強い構造になっています。

さらに、東新住建では「4.3倍ツーバイ工法」を採用しています。

これは従来の壁量「3.0倍」に対して、壁量が「4.3倍」の強度を持っており、通常1.4倍の耐力を持っています。

これは平成20年に国土交通大臣から認定を受けた東新住建独自の企画です。


そして、基礎も一般的な布基礎ではなく、耐震性、防湿性が大きく上回る鉄筋コンクリートベタ基礎となっています。

さらに、必要に応じて、砕石パイルなどの地盤対策も行っています。

これによって、さらに揺れにくい構造を実現しています。


くつろげる住まいなら「平屋建て」がオススメ



地震や暴風といった災害から身を守り、安心安全な住まいを実現するには、それらの災害に強い構造の家を選ぶことが大切です。

2階建て、3階建てでも十分な強度の家を作ることはできますが、重さなどの点から、よりシンプルな平屋建てのほうが強い家を作ることができます。

2階建て、3階建てを支えるためには丈夫な1階部分が必要です。

逆に、2階建て、3階建てと同じ強度で1階部分だけを作ると、上に重いものがない分、災害に対して余裕の強さを誇る家となります。


さらに、地震や暴風に強い家は、揺れに対してそもそも強い構造を持っています。

ですので、横を車が通ったときの振動や、台風や暴風というほどではないけれども、
ちょっとした強さの風や雨があるときでも、揺れることを感じにくくなります。

自宅にいる時間が長く鳴るほど、そういった細かい振動や雑音ほど、気になってしまうもの。


いざというときだけではなく、普段からも心から寛げる住まいを選ぶなら、平屋建ては本当におすすめです。





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