現在どのような仕事を担当していますか?
分譲住宅の設計が主な業務で、プランを検討したり、申請までのスケジュール管理をおこなったりします。その土地の特性や周辺環境を知るために、実際に現地に赴いて、ベストなプランを検討することもあります。
設計は、他部署との連携が欠かせません。例えば、土地を整える造成担当とは、その土地の特性を生かす一番良い方法を、間取りなどを踏まえて話し合ったりします。高低差が大きい土地などでは、どれだけ基礎工事が必要なのかを、造成担当と協力して計算することもあります。また、営業担当とは、実際にお客さまと接する立場から、新鮮なアドバイスをいただいています。商品企画についての意見交流などもおこなっています。各部署からの意見を取り入れて、商品に磨きをかけていくのも設計担当の役割です。
また、パースという、建物の外観が分かる立体的な図を作って、外壁の色などを検討したりもします。デザインには流行があるので、住宅雑誌などでも勉強しています。柱の位置など建物の構造から、外観のデザインなどといったクリエイティブな部分まで、設計担当として幅広い業務に携わっています。