東新住建

4.3倍ツーバイ工法巨大地震が立証した本物の強さ。国交省大臣認定の新工法。

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1989

創業から10年ほどは、従来の木造軸組工法で家を建てていましたが……

アメリカ視察先で2×4工法の強さに感銘を受け
即座に試験導入をスタート。

日本伝統の家造りは柱や梁で支える軸組工法ですが、海外での主流は「面」で支える2×4工法。
地震に強い工法にもかかわらず、このころ日本でのシェアは5%ほどに過ぎませんでした。

専門技術者たちをアメリカから招聘。

本物の技術を学ぶには、優れた指導役が必要。そう考えて、現地から2×4工法の専門家を招き、長期にわたる実地研修を行いました。

お客様の家を作る前に自社社屋で強さを確認。

ツーバイ工法の強さを実感し、自信を持ってご提供するために、まず自社社屋を建設。この経験により技術力も大きく向上しました。

  • 写真:アメリカの街並み

    アメリカ視察時に撮影した資料写真

  • 写真:アメリカ人技術者による研修風景

    アメリカ人技術者による実地研修

1995年1月、阪神・淡路大震災の教訓

40万棟に甚大な被害を発生。しかし2×4住宅は、96.8%が生活に支障無し。

全壊10.1万棟、半壊・一部損壊28.9万棟以上。大惨事を引き起こした阪神・淡路大震災ですが、2×4住宅では全壊・半壊はゼロ。2011年の東日本大震災でも津波による被害を除けば98%が当面の暮らしに支障がないという結果が出ています。

1998年、震災後の需要急増に応え自社パネル工場を建設。

急増するニーズに対応し、責任持って施工できる体制を整えるため、稲沢市にパネル工場を建設。独自の構造材や、パネル自体の開発にも積極的に取り組むようになりました。

2008

絶対に壊れない躯体をつくりたい。この強い思いが新技術を生みました。

独自開発により「4.3倍ツーバイ工法」が誕生。
耐震性能を40%高めました。

壁の強さは「壁量」で表されますが、この新工法では、従来の「壁量3.0倍」から、「壁量4.3倍」にすることで1.4倍以上の耐力アップを実現しました。
また高品質ステンレス釘の採用や、釘ピッチを狭めた仕様など、様々な工夫により耐震性能を向上させています。

  • 写真:開発試験の様子

    春日井研修所実験室で、何万回もの開発試験を繰り返しました。

  • 写真:国土交通省大臣認定書

    4.3倍ツーバイ工法は、すぐれた技術により国土交通省大臣認定を取得しています。

2013

耐震性はもう当たり前。さらに東新住建は、生態系を守る家づくりへ―

国産材を使った新しいパネルを開発。
日本の森を守る家づくり。

木の家はCO²を吸収し、温暖化を防いでくれる「都市の森」です。私たちはそこに国産材を用いることで、日本の林業活性化を支援し、生態系を蘇らせたいと考えています。家づくりを、より幸せな未来づくりへつなげたい。これは私たちの変わらない目標です。

写真:東新住建の家

写真

国産材を取り入れたことで、強度もさらに向上するという思わぬ嬉しい効果も。国交省の指定確認検査機関である横浜試験研究センターにて、その強さが実証されました。

写真

国産材(杉)認定耐力壁施工現場