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未来を担うCLT建材を使用した、建築物完成。

2018.05.09 リリース

このたび、2018年3月静岡県内においてCLT建材を使用した木造住宅を施工しました。静岡県内の施工例は当社が初となります。
CLTとは、Cross Laminated Timber(クロス・ラミネイティド・ティンバー)の略称で、ひき板を並べた層をクロスに重なるように板を貼り合わせた、木の塊のような分厚い素材です。
日本の森林は人工林を中心に利用期を迎えており、この豊富な森林資源を生かして、林業・木材産業の成長産業化を実現するためには、新たな木材主要の創出と、地域材の安定供給体制の構築を進めることが重要になります。CLTはこれまで木材があまり使われてこなかった非住宅や中高層建築物などの活用されることにより、木材の新たな需要や新しい産業分野の創出、新たな経済循環の形成につながることが期待されています。

農林水産省・国土交通省が推奨しています 『CLTパネル工法』 は、ツーバイフォー工法以来
40年振りの新木造工法ですが、欧米では8~10階建ての建物で利用されてきた
「エンジニアードウッド」でもあります。
CLTの特性は、木質材料のため、従来の鉄筋コンクリートに比べて材料としての重量は6分の1
に抑えられるため建物自体が軽量となり、地震による建物の揺れの軽減につながります。
また、CLTパネルはおよそコンクリートの10倍、鉄の700倍以上の高い断熱性能
を持つ材料でもあり、工場でパネルの製造・加工が行われるため現場での施工が少なくなり
短い建築期間で工事が可能になります。
CLTパネル工法は、これらの優位性から建築物木造化の限界を押し広げ、大型施設や中高層ビル
など新たな用途での木造需要を飛躍的に拡大できる可能性を秘めています。

当社が施工しましたサステナブル木造実験棟(日本エコシステム株式会社様浜松営業所)では、
森林資源が豊富な国産スギを利用したCLTパネルを使用して、大規模・大スパンの木質空間を
実現しました。 また、シームレスで大きな木質壁や、CLT平板による屋根を採用した環境にも
人にもやさしい空間となっています。

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■建物概要
建設場所:静岡県浜松市浜北区
建設規模:CLT 平家40坪
名称:日本エコシステム(株)浜松営業所(サステナブル木造実験棟)新築工事