TOP > どんな技術?(TOSHINの家づくり) > 基礎から考えた家 > 不同沈下とは
不同沈下はある日突然起こったり、何年もの間に徐々に傾くこともあります。まず、家を建てる前に敷地の性質を把握し地盤に問題がある場合は、その性質に合わせた対策を講じなければなりません。周辺環境や敷地の特性に合わせた「対策工事」をご紹介します。
- ■盛土
- 盛土を施した際、転圧が不十分だと、盛土に余分な空気や水分を含んだままになってしまいます。すると土の重みでそれが少しずつ抜けて、不同沈下を引き起こしてしまいます。

- ■切土・盛土
- 傾斜地に切土と盛土を施し、その境にまたがって家を建てた際、盛土の埋め戻しが不十分だと、不同沈下が起こりやすくなります。

- ■近隣からの影響
- 近隣の川の水位が下がれば地下水位も下がります。それに伴い、地盤沈下がおこり建物が傾きます。また、地下水のくみ上げによる地中内の環境変化で不同沈下を引き起こす場合もあります。

- ■軟弱地盤への広域造成
- 地盤の弱い場所(谷状の土地、池跡、田畑)、広域に宅地造成盛土する際、荷重の集中する中心部が大きく沈下するため、盛土を施した最も端の家が大きく傾くことがあります。

- ■擁壁(盛土などの土留めの壁)
- 地盤自体が弱いと、地盤と建物を支えきれず擁壁が動くことがあります。また、擁壁の水抜き穴が正常に機能していないと敷地内の水はけが悪くなり、不同沈下を引き起こす場合もあります。

- ■配置変更
- 旧家屋より配置をずらして新しい家屋を建築する際に、旧家屋の重荷により固まっていた地盤と固まっていない地盤とにまたがって建築することがあります。これにより不同沈下を引き起こす場合があります。

- ■ベタ基礎の影響
- 地盤強化のためにベタ基礎としたが、ベタ基礎の重さが不同沈下を引き起こしてしまうことがあります。30坪分のベタ基礎は100tもの重量になり、軟弱地盤層が厚いほど沈下量は大きくなります。

- ■改良工事の落とし穴
- 木片やコンクリートガラを多く埋め立てた土地に、杭工事を施して家を建てた際、これらのガラが腐食してできた隙間に杭が陥没し、沈んでしまう場合があります。また改良体の強度不足により、建物を支えきれない場合もあります。



